今日3/10の衛星画像(動画付き) と太陽柱

今日の有感地震は現在までに16回で、内8回が茨城北部が震源です。
また、真夜中の2時25分茨城県北部M5.5震度5弱には、久々に驚かされました。
一方、[Hi-netによる震源情報]では、
24hの地震回数N=430と、ほぼ至近平均450回に近付きました。
では、今日の気象衛星の画像をアップします。(3/10 8:30-16:30) [やはり動画が揺れます]
20120310anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120310定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
(緑の線はプレート境界です)
◆今日も雲量は多いですが、特徴的な箇所が数多くあります。
オレンジの線(点線)は、季節風に逆らって、定在波として残っている部分ですが、
日本全国に10箇所以上の境界が見られます。(点線は季節風との識別が微妙な海域です)
今日の注目は、また出た黄色で示したベッタリと張り付く雲と、水色で囲んだ空白域です。
特に太平洋側では、ベッタリと張り付く雲が1000km超サイズと巨大化しています。
今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性がありますので、
該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
最後に、今日の太陽柱です。 日本の北と南で出現しました。
20110310雲1
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があればお知らせ致します。バイバイ

今日3/9の衛星画像(動画付き)

いつもは、当日のうちにアップするのですが、昨日は色々とあって手付かずでした。
昨晩は、2時25分茨城県北部M5.5震度5弱の地震がありました。
その後も、これの余震とみられる震度1~2の地震が続いております。
一方、[Hi-netによる震源情報]では、
24hの地震回数N=398と、至近平均450回を12%下回っております。
では、昨日の気象衛星の画像をアップします。(3/9 8:30-16:30) [やはり動画にすると揺れます]
20120309anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
20120309定在波
(緑の線はプレート境界です)
◆今日も雲は多いのですが、特徴的な箇所が数多くあります。
オレンジの線(点線)は、季節風に逆らって、定在波として残っている部分ですが、
日本全国に多数の境界が見られます。(点線は季節風との識別が微妙な海域です)
今日の注目は、水色で囲んだ空白域の多さです。
特に太平洋側では、アウターライズに500km超サイズが居座っています。
昨日の雲の状態が、今日起こる地震の兆候を見ている可能性がありますので、
該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
今日は全国的に曇天だったため、怪しい雲はありませんでした。
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
では、今後 地磁気の反応があり次第、お知らせ致します。バイバイ

M6.4フレアのCME到達予測について

今になって地磁気の変化を確認したら、HAARP観測点で軒並み 1000nTを超えてます。
磁気嵐解析355
まさに、異常事態の連続です。
そして、昨日3/9 12:22(JST)にM6.4の中規模フレアが発生しました。
画像は、NASAの太陽観測衛星SDO(Solar Dynamics Observatory)が捕えた、
M6.4フレア発生直後のフレアループの詳細な構造です。
磁気嵐解析357
ほぼ地球の真正面で発生したフレアに伴うCMEは、Xクラスの磁気嵐に匹敵するでしょう。
さて、問題は地球への到達時期ですが、
[NASA惑星間の太陽風シミュレーション] によれば、3/11 16:00(JST)頃を予測しております。
磁気嵐解析356
今回のシミュレーションでも、完全にCMEの直撃を受けることになりそうです。
また、CMEの地球到達時の速度は 650km/sに達しています。
今回のX5.4フレアは、いまだに1000nTを超える地磁気変動を残しています。
そして、昨日3/9には、バヌアツでM6.7の地震が発生しました。
とにかく、今回も、大規模災害が起こらないことを祈ります。

海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その14)

笑顔また、こんな時間になってしまいました。 
このシリーズも第14回目です。
(第1回は昨年12/17で約3月続いており、先々週からはM4.0までを対象に ほぼ7割の正解率です)
解説:[気象庁の海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
    また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
以下は、先週3/2ご紹介した震源域の想定図に、その後1週間の実績をプロットしたものです。
温度低下20120301A
この間M4.0超の地震は計25回、内17回が想定範囲に入っておりました。正解率68%でした
予想から外れた8回中2回は沖縄群発、他の6回は房総・茨城・福島のはるか沖での地震でした。
今週は、3/2房総沖M5.1震度2、3/5岩手沖M5.0震度3、3/7沖縄M5.2震度2の地震がありました。
◆沖縄以外は想定域内でした。今回も海水温からほぼ1週間以内の震源域が見えたようです。
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
温度低下20120308
強震度を想定する範囲は、北海道~青森~岩手、四国~北九州の沿岸と内陸、房総沖です。注意
今週は、東京直下がリストから外れました。
また、黄色の点線は、周囲より温度の低下している範囲で、M4クラス発生の可能性があります。
こちらも、範囲が日本全国で、内陸部を含むため、注意が必要です。
また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

予測ABロジックの気になる曲線(その3)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
また、性懲りも無く、と思われる読者も多いことでしょうね。
このシリーズも3回目ですが、どういった訳か、予測ABロジックに不思議な曲線が現れます。
(前回想定した、Z2、Z3曲線での発震は、幸いにもありませんでした)
今回も同様にして、2/29房総沖M5.8と3/1茨城沖M5.4を中心としたZ4曲線を引くと、
下図の通り、2本ともに 3/12にM7.05±0.55で一致しました。
震度の予測183
これまでの実績から、これに符合した発震があるとすれば、
想定誤差は3日程度ですので、3/12(月)~3/15(木)の間にM7.6~M6.5が想定されます。
また、3/12は月齢相関★(特異日)と「魔のくぼみ」も重なっております。
私としては、今回の磁気嵐に伴う地磁気反応にかなり大きな逆位相の成分があることから、
ロシア南部M6.8やセブ島M6.7のような、新たな震源域が活性化することを危惧しております。
もし想定通りの事が起こるなら、どうか遥か沖合の底深い震源域であることを祈ります。

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