余震はいつまで続くのか?その396(磁気嵐スパイラル2)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
また、HAARPが停止中です 怒゛ 一番肝心な時に使えないデータは、意味が無いですね。
今回も、NICTのデータを利用してます。
さて、昨晩10/1 0時からの地磁気反応について熟慮の末、リスク側を考慮して、
昨晩10/1 0時から7hと8時から6hの2つの地磁気反応として磁気嵐ロジックを計算しました。
磁気嵐解析759
今回は、NASAのシミュレーションから、CMEの到達と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
今晩深夜から2日間確率20%台(M5+対応)が続きます。
 ただ、コロンビアM7.3を例として考えれば、M7級の可能性もゼロではありません。

磁気嵐解析760
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は2回、「急変点」は12回です。
そして、磁気嵐の影響は10/7夕方まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析761a
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆今回は特例として、確率15%未満にも「魔のくぼみ」を付けました。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
 予測ABロジックが示唆する 10/3にM7.2も気掛かりです。

私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.

余震はいつまで続くのか?その395(磁気嵐スパイラル1)

笑顔 皆さま、お早うございます。
HAARPのデータから 昨晩10/1 0時からの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析756
今回は、NASAのシミュレーションから、CMEの到達と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
明日深夜から明後日の昼まで確率15%台(M5-対応)です。
 ただ、昨晩のコロンビアの例の様に、これでもM7級の可能性はゼロではありません。

磁気嵐解析757
ご覧のように、「ピーク」は0回、「魔のくぼみ」は0回、「急変点」は0回です。
そして、磁気嵐の影響は10/3昼まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析758
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
 予測ABロジックが示唆する 10/3にM7.2も気掛かりです。

私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.

TEC(電離圏全電子数分布)と地震の関係(考察その1)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
NASAが公開しているTEC(電離圏全電子数分布)と地震の関係について、観察中ですが、
私としての考察が、一応の方向性が出ましたので、ご報告いたします。
以下は、至近3日間のTEC加算処理(24h)による想定震源域と、その後24hのプロットです。(M4.5+)

(注)更に想定域の閾値を最適化しております。
TEC-EQ20120927.jpg
TEC-EQ20120928.jpg
TEC-EQ20120929.jpg
日毎の正解率は、図中右上に掲載しております。
初日9/27の正解率88%は出来過ぎの感はありますが、3日間の解析で得た知見として、
TEC画像を24h加算処理して得た停滞度が、次の24hで起こるM4.5超の震源の7割と一致する事。
また、48h分をプットすると正解率が50%に低下する事から、短期予測向きである事も分かりました。

そして、13:20(JST)のTECでは、西日本まで高密度域となるなど、これまでに無い動きを見せました。
20120929R.jpg
これに即対応するように、16時半からの3hでM4.7(USGS)が三陸沖・銚子沖・父島近海で発生しております。
以下は、その動画24時間分です。

(@mincsttyさんの作成したGIFファイルをダウンサイズしたものです)
ご覧のように、赤で示す高密度域が、南米~太平洋の全域とアジア~アフリカまで到達しております。
20120929s.gif
◆明日(本日)は、偶然にも台風と磁気嵐が時間帯まで重なります。
 皆さまには、どうかお気をつけて、お過ごしください。

では、引き続きの観察を続けたいと思います。
もうこんな時間。今夜は、これにて失礼いたします。バイバイ

海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その43)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
さて、このシリーズも第43回目となりました。
(昨年末から毎週末、約10ヶ月半続いており、M4以上で1週間検証し 平均正解率は8割程です)
解説:[海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
    また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
  ★既に8/22から北緯35度線から北の高温状態 (今までの経験則が全く通用しません)
   が約一ヶ月も継続
しており、
   これまでの演算方法だと、全く温度変化が抽出できず、正解率0%と惨敗を喫しました。
   試行錯誤の結果、何とか変化を抽出出来たのが、8/21までの海水温データと8/22以降データ
   との差分を取る方法でした。今週もこの方法により演算しております。

以下は、先週9/21にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。
水温20120921W6A
この間 M4超の地震は12回、内10回が想定範囲内でした。正解率83%(上出来です)
そして、上記の方法による次の震源域の想定は、以下の通りです。(使用データに注意)
結果的に、先週とほぼ同じ想定となりました。

水温20120928W11d
◆今週の注目は、
 11週目に突入した、北海道の内陸部を含む強震度想定域です。

 三陸沖アウターライズも4週連続のランクイン。

◆他にも、先週と同様に、福島~茨城沿岸と豊後水道が強震度想定域です。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

TEC(電離圏全電子数分布)と地震の関係を観察中(その5)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
NASAが公開しているTEC(電離圏全電子数分布)と地震の関係について、まだ観察中です。
以下は、初めて南米に高密度域が出現した9/25の想定震源域に本日分までのプロット。

(注)前回ご提示した想定域の閾値を最適化しております。
TEC-EQ20120925_0927a.jpg
3日間のM5超は13回、カリフォルニアM6.2、チリM5.3、アフガニスタンM5.1 は想定震源域内だったものの、
正解は、たったの3回で、正解率23%と惨憺たる成績。 (アリューシャンM6.4も見えませんでした)

そして、本日9/27は、これまでで最大規模の高密度域の出現です。 以下は、その動画24時間分です。
(@mincsttyさんの作成したGIFファイルをダウンサイズしたものです)
ご覧のように、赤で示す高密度域が、南米~太平洋の全域とアジア~アフリカまで到達しております。
20120927s.gif
この画像を加算処理し、TECの停滞度合いが見える様に加工したものです。
(注)今回、精度向上の観点から 閾値を最適化し、演算対象を24hに拡大しました。
Predetc20120927.jpg
昨日に引き続き、TECに劇的な変化が現れました。私の予想は、またしても覆されました!
そして、今回の想定震源域は、ほぼ地球を1周する規模。 ますます目が離せなくなりました。
◆本日のように磁気嵐ロジックが最低レベルでも、蓄積した地殻歪は、ずっとトリガーを待っています。
 (今朝8:40アリューシャンM6.4ですが、発生時刻は一応 Aグループの8:51に対応と考えます)
では、引き続きの観察を続けたいと思います。

今夜は、これにて失礼いたします。バイバイ

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