次の磁気嵐は地球の真正面に到達

昨日のトルコと台湾の浅発直下型地震の情報が何故か伝わってきません。
私の知る限りでは、一番情報の早い下記のリンクでも、
トルコで23人負傷という意外は、まだ詳しい情報がありません。
一方、6/11発生のアフガニスタン地震では、大きな地滑りがあり、いまだ80名が行方不明です。
ソース元 [earthquake report in the World/世界の地震情報]
何れの地震も、私の試算からは日本の震度5弱~5強あり、相当の被害が想定されます。
さて、磁気嵐ですが、
NASAの予測によると、次の磁気嵐は、2つのCME(6/13C6.8+6/14M1.9)が金星の軌道辺りで
合体して、超強力なプラズマ塊に成長しながら、地球の真正面に到達するようです。速度700km/s

磁気嵐解析512
◆到達予想日時は、6/17 4:00(JST)で、約14hも続きます。
以下は、この磁気嵐が来たとして試算した、磁気嵐ロジックです。
磁気嵐解析512b
6/16深夜から翌午前中が「魔のくぼみ」となり、6/18昼頃に40%ピークが来ます。
この後、大きな余震が来ない事を祈ります。
I pray for all the worlds.

トルコ東部国境付近でM5.3の直下型地震発生!

速報には遅いですが。
本日 6/14 14:52(JST)トルコ東部国境付近でM5.3(D10km)の直下型地震が発生しました。
何故かUSGSからメリカル震度の発表がないので、EMSC(欧州・地中海地震センター)の図を添付。
USGS94.jpg
私の知る限りでは、一番情報の早い下記のリンクでも、
少なくとも18人の負傷者が出たという意外は、まだ詳しい情報がありません。
ソース元 [earthquake report in the World/世界の地震情報]
私の考案した簡易震度計算では、
震央の真上にある都市Silopiで、少なくとも人口約7万人が、
Log10(10^(1.5*M5.3)/(10km/5)^2.5)/1.5=s4.80 は日本の震度5弱相当に襲われたものと思われます。
したがって、相応の被害が出ているものと考えます。
◆磁気嵐によるエネルギーは必ずどこかに歪みとして蓄積され、ずっとトリガーを待っています。
この後、大きな余震が来ない事を祈ります。
I pray for all the worlds.

地震微動から見た日本の現在の状況(その6)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
何となくシリーズ化して来た、微振動についての観測ですが、
本日のTwitterによると、関東地方(東京23区・多摩西部・神奈川県茅ヶ崎・平塚・藤沢・横浜など)で
身体に感じる振動が頻発しているようなので、F-net(広帯域地震観測網)で波形を確認しました。

以下は、今回の観測データ地点の位置です。
微振動20120613map
まずは、群馬県鬼石の本日の観測波形ですが、
地震情報で出ていない「不明」の微振動が4時台にあります。
微振動20120613A
次に、山梨県都留菅野の本日の観測波形ですが、
やはり、地震情報で出ていない「不明」の微振動が2,5,11時台にあります。
微振動20120613B
◆更に1時間波形を見ると、見事に微振動の続いている様子がハッキリと判ります。

まずは、群馬県鬼石の本日の観測波形ですが、縦軸が「分」横軸が「秒」を表わしております。
ご覧のように、60秒で15振動なので、結果 0.25Hzの微振動が観測されました。
微振動20120613A2
同様に、山梨県都留菅野の観測波形ですが、
60秒で14振動なので、結果 0.23Hzの微振動が観測されました。
微振動20120613B2
◆このように、地震波形を見てもハッキリと微振動の続いている様子が確認出来ました。
 本日は、体感者の方の多くが、耳の激しい痛みや圧力、頭痛、吐き気、めまいなど、
 色々な症状があり、その度合いもいつもに増して酷くなっている様です。
 斯く言う私も、ずっ~と続いている13,000Hzの耳鳴りに加えて、
 ポーと言う少し音圧のある400Hzの音が混じっております。

この問題に対しては、更に色々な切り口から、しばらく監視体制を継続します。

地震微動から見た日本の現在の状況(その5)

先にご紹介した、東日本全体の微動が続いている件について、
観測点の中でも、一番微動の激しい「神津島」のデータを5/20~6/10の22日分つないで見ました。
微振動20120610K-map
すると、以下のように、
全国のM6クラスの発震に同期して、その後2~3日も微動が続いている事が判明しました。
この現象は、微動のある東日本全体で同様の傾向です。
微振動20120610K
◆ここからは私個人の考えですが、
 気象庁が常に言う「プレートが違う震源域の地震は連動しない=関連性が無い」と言うのは、
 この実測値から見ても、完全に否定出来るのではないでしようか。

 だって、直線で800km以上も離れた東北の地震でフィリピンプレートに乗ってる「神津島」が
 3日間も揺れ続けるんですから。

この問題に対しては、色々な切り口から、しばらくの間、監視体制を継続します

余震はいつまで続くのか?その340(磁気嵐スパイラル7)

昨日6/11 15:00(JST)からの磁気嵐は14h続き、本日6/12 8:00(JST)から6hの地磁気反応が出ました。
磁気嵐解析510
ご覧のように、太陽磁場Bz(南北方向)変化の3h遅れの時定数を以って、地磁気の反応が見られます。
以下、磁気嵐ロジック計算結果です。
今夜の深夜~明日午前中は磁気嵐ロジック40%台(M7対応)です
磁気嵐解析511
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は4回、そして「急変点」は13回あります。
そして、磁気嵐の影響は6/17午後まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△ 6/12(火)16:49 19:48 22:48 01:22
-----04:22 07:22 10:44 13:44

△ 6/13(水)17:31 20:31 23:31 02:17
-----05:17 08:17 11:54
 14:53

◇ 6/14(木)18:17 21:16 –:– 03:13
-----06:12 09:12 13:00 16:00

△ 6/15(金)19:07 22:07 00:16 04:10
-----07:10 10:10 14:10 17:09

△ 6/16(土)20:01 23:01 01:06 05:11
-----08:11 11:10 15:20 18:20

△ 6/17(日)21:01 –:– 02:00 06:13
-----09:12 12:12 16:29 19:28

☆ 6/18(月)21:41 00:00 02:59 07:19
-----10:18 13:18 17:37 20:36
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」、青太字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
今夜の深夜から再び磁気嵐ロジック40%台ピーク(M7対応)があります。
 また、30%台(M6対応)も6/14深夜までつづきます。
 磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.

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