地震微動から見た日本の現在の状況(その5)
先にご紹介した、東日本全体の微動が続いている件について、
観測点の中でも、一番微動の激しい「神津島」のデータを5/20~6/10の22日分つないで見ました。
すると、以下のように、
全国のM6クラスの発震に同期して、その後2~3日も微動が続いている事が判明しました。
この現象は、微動のある東日本全体で同様の傾向です。
◆ここからは私個人の考えですが、
気象庁が常に言う「プレートが違う震源域の地震は連動しない=関連性が無い」と言うのは、
この実測値から見ても、完全に否定出来るのではないでしようか。
だって、直線で800km以上も離れた東北の地震でフィリピンプレートに乗ってる「神津島」が
3日間も揺れ続けるんですから。
この問題に対しては、色々な切り口から、しばらくの間、監視体制を継続します。
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これを見ると、神津で微震動あるのが わかりますね。
遠いから大丈夫 という事は無いと言う事ですね(・・;)))