スカイツリー in 茨城県庁25F [ リトライ ]

毎度のお付き合いをありがとうございます。

一昨日行ってきた茨城県庁25F展望室ですが、何やらモヤモヤしたまま、
もしや夕暮れの方が遠景の撮影に向いているのではと思い、リベンジを
兼ねて、再度撮影に行ってきました。

成果は以下の写真のごとく、見事にスカイツリーの撮影に成功しました。
ST20110110a.jpg

この挑戦は、思えば昨年の8月からですので、約半年かかりました。
もっと、高性能のカメラでもあれば細部まで撮影出来たでしょうが、
素人が撮ったことを考えれば、もう十分な成果です。

スカイツリーの水戸からの撮影は、これにて完了といたします。

では、また。

ワープって本当に出来るの?

毎度のお付き合いをありがとうございます。

また、面白そうな記事を見つけたので、ご紹介したいと思います。

ワープって出来る?「時空の抜け道」名大教授が検証法 [朝日新聞]

私の世代だと、
「宇宙戦艦ヤマト」に出てくる「ワープ航法」が有名ですが、その可能性は、
アインシュタインの相対性理論の中で「ワームホール」という現象で予測
されています。

今回の記事は、この「ワームホール」が現実の宇宙空間に存在しているかを
既存の観測データから検証しようというものです。

名古屋大学太陽地球環境研究所の阿部文雄准教授(宇宙物理)によると、
ブラックホールなどの重力レンズとワームホールとでは、時空の歪み方が
異なるため、実際に「ワームホール」があれば観測データから存在の有無が
1~2年程度で検証できるらしいです。

でも、実際にワームホールが存在したとしても、宇宙スケールの遥か彼方に
あっては利用出来ないし、おそらくは、生命体が無事に通過できる環境では
無いでしょうから、結局のところ現実離れしていることには変わりないですね。

では、また。

スカイツリー in 茨城県庁25F

毎度のお付き合いをありがとうございます。

年も明け、今週の一仕事を終えたところで、少し時間に余裕ができたので、
以前から気になっていたスカイツリーの写真を撮りに茨城県庁の25Fにある
展望室まで行ってきました。

家を出たころは、筑波山もクッキリと見えていて結構期待してましたが、
展望室まで上がった瞬間、あ~ぁ筑波山もガスって白く霞んでるわ。
これでは、スカイツリーは望めそうもないか、と半分諦めながら双眼鏡を
向けると、ギリギリのところで、視野にスカイツリーのかげろうのような
陰影が見えました。

写真だと、
以下のような感じでコントラストを上げても何となくしか確認できませんが、
双眼鏡で見えたのも、この程度だったので、仕方ないところ。
SkyTree県庁20110108.jpg

ちなみに、牛久の大仏様は、写真でもハッキリと確認出来ました。
牛久大仏20110108.jpg

実は、ここでの写真撮影は、夏ごろから幾度となく挑戦してきました。

冬になって空気が澄んできたのを期待しましたが、今回は一応写真でも
確認できたので良しとして、次回は、更に条件の良い機会を見つけて、
納得がいくまで、再度挑戦したいと思います。

では、また。

金星探査機 あかつき その後5

毎度のお付き合いをありがとうございます。

年が明けて、すっかり忘れ去られようとしている金星探査機「あかつき」に、
新たな二つの計画案が浮上してきました。

当初、
6年後の再投入に向けた計画を検討していましたが、より確実に金星周回軌道に
乗せるため、一気に減速させて軌道投入させる当初の計画ではなく、徐々に減速
させて、5年後の2015年12月に金星がゆっくりと追いつくのを待ち伏せる
軌道投入方法が考えられているようです。

この方法の利点は、
計画が一年早まるため、観測機器の余寿命が期待できるのと、少しずつ様子を
見ながらの軌道修正が利くため、失敗のリスクが低減できることにあります。
ただし、最初の軌道修正を効率的に出来るチャンスがこの4月がリミットとの
ことなので、早急なエンジン状態の解析が望まれるところです。

あかつき:軌道再投入1年前倒し 「待ち伏せ作戦」を検討 [毎日新聞]

それと、もう一つ別の計画案は、この5年間のブランクに地球より内側を回る
小惑星(おそらく小惑星2003CP20のこと)に接近しながら観測しようというもの。
これらの内惑星域に属する小惑星の直接観測が成功すれば、世界初の快挙であり、
興味深いデータとなるのは必至であります。

あかつき、寄り道を検討 金星再挑戦までに小惑星観測 [朝日新聞]

失敗を別の成果に結び付けようとする志向は、もはやJAXAの真骨頂ではないでしょうか。
(もしや、転んでもただじゃ起きない関西人が多いとか。。。)

では、また。

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