関東の放射能汚染マップ

毎度のお付き合いをありがとうございます。
福一原発からの放射能汚染は、我々が思っている以上に深刻なようです。
以下の汚染マップは、
各自治体が測定した土壌からの放射線データについて、群馬大の早川由紀夫教授(火山学)
google mapにプロットしたものに、私が同心円などを追記したものです。
(注)2013/9/13現在 プロット数が11万を超えているため、表示まで数分かかる場合があります
関東放射能汚染マップ.jpg
皆さまも、見てすぐに気付くと思いますが、
避難区域の大きさを遥かに超えて広がる、放射能汚染のあまりに大きいこと。
私も正直、これを見たときに愕然としてしまいました。
そして、次に見えてくるのは、
福島県中通りから栃木日光連山を通り、群馬県までの山沿いに広がる汚染地域
それから、関東平野部に出来たホットスポット
この地域は、ちょうど海風と山風がぶつかり、雲を形成して雨を降らせる地域。
どちらも、遥か200kmも遠方まで、いとも簡単に死の灰が到達しています。
そして、
それらは我々一般人の許容値とされている、年間線量1mSvを一桁上回るレベルなのです。
同心円の200km地点でも見られる、”明るい水色”でさえ年間線量で5mSvなのです。
これは冗談でなく、放射線管理区域のレベルですよ。
(参考/管理区域の設定基準:実効線量が3ヶ月あたり1.3mSv→1.3/3×12=5.2mSv/年)
また、100km近辺にある”黄緑”は年間線量10mSv、そして福島市内の”黄色”に至っては、
年間線量20mSvと信じられないほど高レベル線量なのです。
こんな環境下に、乳幼児や妊産婦、小さい子供を放置していること自体、国による犯罪行為です
きっと、近い将来、数多くの放射線汚染による訴訟が起こることでしょう。
そして、
罪もない命は、見るも無残な容姿となり、日本という国を一生怨むことになるでしょう。
いつまでも、隠し通せるはずのない状況を、
政府はいつまで、我々国民をだまして、伏せているつもりなのでしょうか。。。
では、また。


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