余震はいつまで続くのか?その29 (直前予測4)
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さて、今回は、直前予測シリーズの第4弾となります。
6/23の余震M6.7以来、今日で6日間もリセットレベル(M5.6以上)の余震が発生していません。
さすがに、
これだけの期間、エネルギーの蓄積があると、少しずつですが予測曲線も上昇してきており、
つい先ぼどの値ですが、ほぼM6.0に達してしまいました。(赤い線の”A“を右側スケールで読みます)
前回の余震M6.7では、
月の南中時刻の約2時間後に発生しており、更に12時間後にM5.3(M6.7以降の6日間での最大余震)
が発生しております。
この12時間後ですが、調べてみると、やはり月の出の3時間前でした。
私のこれまでの余震データ分析からも、M5.5以上では特に月の南中時刻の3時間後と月の出の3時間前は、
余震の発生頻度が、他の時間帯の約2~3倍であることが判っています。
実は、この2つの月の位置関係は、何れも月からの潮汐力が水平から45度の方向になる位置関係なのです。
これは、私の想像ですが、
良く見られる山の稜線の角度や、砂山が自然に崩れる角度がほぼ45度になっていることに関係していて、
もしかすると、余震域の断層の角度も45度程度のものが多く、この月の位置関係で余震の発生頻度が多く
なっている要因ではないかと考えております。
最後に、今後予定される余震の発生日時を再掲しておきます。
------月出3h前--南中3h後--
6/29(水) 翌0:03 (不発でした)
6/30(木) 翌1:01 13:32
ここに来ては、やはりM6以上を覚悟しておいた方が賢明でしょうか。
今後も、何か変化があれば、適宜お知らせしたいと思いますので、よろしくお願い致します。
では、また。