余震はいつまで続くのか?その81 (警報解除)
毎度のお付き合いをありがとうございます。
皆さま、お早うございます。
ご存知のように、昨夜未明の3:54に福島県沖でM6.5、最大震度5強の強い地震がありました
真夜中だったで、皆さま驚かれたのではないでしょうか。
揺れの強かった地域の皆さまには、お怪我などされませんでしたか?
これで、やっと予測Aもリセットとなりましたので、地震警報を解除いたします。
グラフの方も、ご覧の様な状態にりました。
ここからは地震予測の検証です。
私の予測では1:56が該当しますが、1時間程度早くなることはあっても、2時間近く遅延するとは、
全くの予想外でした。
やはり自然現象の予測は、そう簡単には計算通りにならないということを思い知らされます。
一番単純な解釈としては、
今回の震源域の断層角が一般的な45度ではなく、15度(2hなので30度違う)という非常に浅い角度であった、
と考えられます。
※気象庁HPに震源断層のCMT解析結果というものがあって、M4以上はこの解析がされています。
これによると、M6クラスの震源域では、断層角45度よりも60~80度のケースが多いようです。
今後は、このあたりの知見も考慮していきたいと思います。
それにしても、
震源域が沿岸から僅か40kmの近さにあって、深さ57kmとかなり深いのは不幸中の幸いでした。
仮に、10kmだったら、
確実に震度6強はあったケースと考えられます。ここにも神さまの手加減があっのでしょうか。
ところで、これで2回連続で予測Aの下限に近い地震となりました。
上か下かの二者択一が3回も同じなることは、確率でいえば 1/(2^3)=1/8=12.5%なので、神さまも3回連続では、
なかなか同じことはしないと思います。
もしかすると、次は、予測Aの上限かもしれませんね。
うちのマンションのエレベータは、大体震度4で自動停止するのですが、今見てきたら案の定、停止してました。
今日は、買い物で荷物が多いので、帰って来るまでには復旧(メーカーさんが来て)してて欲しいです。
では、また。