余震はいつまで続くのか?その127 (再度パターンの仕切り直しか)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

連日1000を超えるビュアーの方に感謝致します。励みになります。

さて、本日12時頃にM7超の発生を予測していましたが、
今朝のM4.7から既に13時間以上が経過しましたので、本日の予想は見事に外れたようです

しかしながら、決して危機が去った訳ではなく
依然として、M7超のエネルギーは、今や遅しと出番を待っているものと考えますので、
察するに、昨晩22:38のM5.2による一部エネルギーの発散があって、遅延効果が働き、
再度パターンの仕切り直しになったものと思われます。

したがって、今朝のM4.7から再度24時間の小休止(※)の後、6時間かけてM4超が数回発生し、
その5時間後にM7超の発生があるものと推察します。

実時間で言えば、
明朝7時まで小休止があり、その後13時までにM4超が数回発生し、18時にM7超の発生となります。

予測表を見ると、9/10(土)18:36がこれに符合しております

※この間M4までは無視してカウントしません。
 また、今朝も修正したように、途中でM4超があれば、そこから24時間の再スタートと考えます。

震源域の候補ですが、
海水温度の推移で、これまでは2週間前との差分を取って観察しておりましたが、やはり
日々変化するものは、差分を見るよりも、直接観察する方が良いと思うに至り、本日より
採用することと致しました。
海水温解析26.jpg

解説しますと、昨日来、地震の続いていた北海道南方沖には高温の海域が認められます。
また、低温の海域については、差分で見ていた場合と変わりませんが、今回、私が注目したのは、
温度勾配の大きい海域です。

具体的には、茨城沖と宮城沖になります

つまり、冷たいものと熱いものが隣り合えば、おのずと歪みが生まれ、ほんの少しのキッカケ(潮汐力)で
それまで蓄積された歪みが、一気に発散し、M7超の発生となるのではないかと言うロジックです。

しかも今回指摘した海域は、「4/26 余震はいつまで続くのか?その3(次の歪域)」とほぼ一致します。

何れにしても、残された猶予は、ほんの数日と考えられます。
皆さまには、いつ大きな揺れが襲って来くるかも知れませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります。

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△9/9(金) 09:13 12:12 15:11 17:37
-----20:36 23:35 01:07 04:06
9/10(土)09:58 12:57 15:56 18:36
-----21:35 –:– 02:22 05:21
★9/11(日)10:42 13:41 16:40 19:34
-----22:33 00:34 03:35 06:34
△9/12(月)11:26 14:24 17:23 20:31
-----23:30 01:32 04:47 07:46
◇9/13(火)11:36 14:37 17:39 20:49
-----23:50 02:28 05:43 08:44
凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
※予測誤差はこれまで±40分目安としております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。


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