余震はいつまで続くのか?その152 (地震警報発令5)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日で地震警報発令から4日目になります。

そしてまた、新たな磁気嵐が発生したようです。 しかも、前日より変化が大きくなっています
磁気嵐解析22.jpg
最大変化の9/26 1:00(JST)から40h後は、9/27 17:00。100h後は、9/30 5:00になります。
それぞれ、予測表では、9/27(火)16:50、9/30(金)4:57が符合します

ところで、地磁気の変化が1%を越えることは、過去30年のデータから平均で年1.5回程度であり、
稀な現象のようです。
以下のグラフは、先にご紹介した4年半のデータに、地磁気の変化(柿岡)が1%を越えた日時の直近で、
M6超の地震との関係を追加したものです。
磁気嵐解析21.jpg

すると、見えてきたのが、Cグループの存在です
B,Cグループ間の境界は不明瞭ですが、何となく図で示したカーブに乗るものと考えられます。

概ね170時間と言えば1週間以上ですが、これほどの遅延現象がなぜ発生するのか、残念ながら、
今の私には説明出来ませんが、データ上は、Cグループの存在が見て取れます。
概念的には、地球サイズの現象なので、これほどの遅延効果があるのだろうと考えられます。

ただ、確率的には、約35年間で3プロットなので、12年に1回の稀頻度の現象だと言えそうです。

以下、今後の予測日時です。(9月末まで掲載しました)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えておりますが、規模が大きくなるほど予測時刻よりも早くなる傾向は過去に数回ありました。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

◇9/26(月)22:47 00:37 03:37 06:58
-----09:58 12:58 16:11 19:11

△9/27(火)–:– 01:48 04:48 07:54
-----10:54 13:54 16:50 19:50

△9/28(水)00:04 03:04 06:04 08:50
-----11:51 14:51 17:28 20:28

△9/29(木)00:59 04:00 07:01 09:31
-----12:32 15:33 17:55 20:57

△9/30(金)01:56 04:57 07:58 10:13
-----13:14 16:15 18:25 21:27

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した3つの磁気嵐から40h,100h後に符合する日時を示しています。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。


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