余震はいつまで続くのか?その159 (震源域の範囲)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は、10:38小笠原諸島西方沖M5.8を筆頭に、
既にM4以上の地震が5回発生し、至近の1時間半にM4クラスが3回も集中して発生しました

実は、
下記の海水温度の分布に震源域の候補地を書いている最中にも、次々とM4クラスの地震が発生して、
書き足しているうちに、今の時間になってしまったと言う訳です。
海水温解析39.jpg

今回から、想うところがあって、この図に海溝底部(プレート境界)を書き足しております。
本当は、ここに記載した地震発生の前に、ご紹介したかったのですが、結局、間に合いませんでした

ご覧のように、
小笠原諸島西方沖M5.8(深さも450km)のみが、他の震源域とは性質の異なるものと考えれば、
今回の図でほぼ震源域の範囲はカバー出来ていると思いますが、いかがでしょうか。
(冷静に見れば、日本列島の約8割方が震源域の候補と言える訳です)

また、ロジックのグラフを張って置きます。 予測Aは相変わらずM8を示唆したまま変化ありません
震度の予測128.jpg

決して、読者の皆さまを威かしている訳ではありませんが、
確実に特異日や磁気嵐から導き出された注意日は近付いてまいります。
皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。(グラフに合わせてで10/9まで掲載しました)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、昨日の検討結果から、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△10/4(火) 05:07 08:08 11:09 13:13
-----16:14 19:15
 21:23 –:–

◇10/5(水) 05:49 08:49 11:49 14:03
-----17:03 20:03 22:20 00:24

★10/6(木) 06:41 09:39 12:38 15:01
-----18:00 20:59 23:38 01:20

☆10/7(金) 07:25 10:24 13:23 15:58
-----18:57 21:55 –:– 02:37

◇10/8(土) 08:03 11:03 14:03 16:54
-----19:54 22:54 00:54 03:54

△10/9(日) 08:45 11:45 14:45 17:49
-----20:49 23:49 02:05 05:05

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した4つの磁気嵐から40h,100h,140後に符合する日時を示しています。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。


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