余震はいつまで続くのか?その167 (幸運にも4)
毎度のお付き合いをありがとうございます。
先ほど、18:27千葉県北西部でM4.2最大震度2の地震がありました
AQUA-REALの即時CMT解析によると、スリップ角1/スリップ角2=73.8/97.7で、90度からのずれ16.2/7.7度を
15度で割って、時間換算すると1:05~0:31となり、予測表Cグループの17:25が遅れて発生したものと解釈
できます。
しかしながら、これまで千葉内陸部はCグループに無かった事から、この近辺の震源域が微妙に構造変化
しているものと考えられます。
そして、この地震も幸運なことに、震源域が深さ80kmとケタ違いでした。
仮に10km程度だったとしたら、震度4以上だったと思われます
この地震ですが、
海水温度の図で、茨城~房総沖の温度低下が顕著であるのを記事にしようとしていた矢先の発生でした。
そして、本日の震源域をプロットしてみると、見事なまでに東日本へ集中砲火状態だったことが判ります
一方、世界に目を向ければ、各地でM6~7クラスが立て続けに発生しております
どちらも、被害の状況は報道されておりませんが、たまたま大都市から離れていたためでしょうか。
ロジックのグラフですが、昨日の小休止状態の影響から予測BがほぼM6を示しております
これまでの経過からすると、この状態になると、大体予測Bと一致する地震が発生しています
引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。
以下、今後の予測日時です。 (グラフに合わせて10/21まで提示しております)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
考えております。
また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△10/14(金)11:24 14:25 17:25 21:21
-----–:– 02:50 06:56 09:57
☆10/15(土)11:50 14:50 17:51 21:55
-----00:21 03:22 07:38 10:38
△10/16(日)12:20 15:20 18:21 22:31
-----00:55 03:56 08:19 11:19
☆10/17(月)12:56 15:56 18:56 23:11
-----01:31 04:32 08:57 11:58
★10/18(火)13:39 16:40 19:40 23:56
-----02:11 05:11 09:35 12:35
◇10/19(水)14:35 17:35 20:35 –:–
-----02:56 05:56 10:12 13:12
☆10/20(木)15:45 18:45 21:44 00:54
-----03:53 06:53 10:59 13:59
△10/21(金)17:15 20:14 23:14 01:56
-----04:56 07:55 11:48 14:48
凡例
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇ 予備日(平均確率)
△ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/19頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。
では、また。