千葉スロースリップ現象と磁気嵐の再発!

毎度のお付き合いをありがとうございます。

読者の方から以下についての情報があり、調査した結果をまとめましたのでご参考にして下さい。
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10/31発表。
国土地理院や防災科学技術研究所よると、房総半島に設置している傾斜計やGPSの観測点では、
今月26日以降、地下岩盤の境目がゆっくりとずれ動く「スロースリップ」という現象と見られる、わずかな
地殻変動が観測されています。
この現象は平均6年程度の間隔で繰り返し起きていますが、今回は4年という短期間で発生しました。
なお、この現象に伴ってM4~5クラスの中規模地震が起きることがあり、
前回4年前の2007年8月には、この現象直後に最大震度5弱の揺れを観測しております。
千葉スロースリップ.jpg
また、図にも記載されていますが、この「ずれ」が一気に起きた場合のマグニチュードは、2007年8月が
M6.4で、今回はM6.3相当だそうです。
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更に、これに加えて昨晩も10/31 22:30(JST)に中規模(0.49%)の磁気嵐が発生しております。
(2日連続の発生ですが、得てして悪いことは重なるものです)
磁気嵐解析47.jpg
これにより、以下の時間帯が要注意となります。(30分は誤差範囲と考えます)

15h:11/1 13時、22h:11/1 20時、40h:11/3 14時~60h:11/4 2時、100h:11/5 2時、140h:11/6 18時
200h:11/9 6時

前回同様、ほぼ確実に地球に何らかの影響がでるものと危惧しております。

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

これらを考慮した予測表を以下に掲載します。(250h後の11/9まで掲載しました)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△11/1(火)04:09 07:10 10:12 12:23
-----15:24 18:25 20:40 23:41

△11/2(水)04:35 07:36 10:38 12:59
-----16:00 19:01 21:29 –:–

△11/3(木)04:59 08:00 11:01 13:35
-----16:36 19:37 22:17 00:30

◇11/4(金)05:29 08:29 11:29 14:17
-----17:17 20:17 23:17 01:18

★11/5(土)06:13 09:11 12:10 15:09
-----18:08 21:07 –:– 02:15

☆11/6(日)06:52 09:51 12:50 16:02
-----19:01 21:59 00:25 03:24

◇11/7(月)07:28 10:28 13:28 16:57
-----19:57 22:57 01:37 04:37

△11/8(火)08:11 11:11 14:11 17:53
-----20:53 23:53 02:47 05:47

★11/9(水)08:57 11:57 14:57 18:52
-----21:52 –:– 03:58 06:58
凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140h,200h後を示しています。
赤字は、複数の磁気嵐からの条件が重なっており、より確率の高い時間帯を表わします。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は11/9頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。


2 comments

  • SECRET: 0
    PASS:
    毎度お世話になります。
    北海道大学の森谷先生の見解も気になります。
    再度M9の再来ってあるんですかね?
    http://nanako.sci.hokudai.ac.jp/~moriya/M99.htm
    M8だったら、納得できるんですが。

  • SECRET: 0
    PASS:
    しんさんへ
    貴重な情報提供、ありがとうございます。
    北海道大学付属地震火山研究観測センターの研究支援推進員である森谷さんが個人的見解として2011/12~2012/1にM9再来を警告されているようですね。
    データの諸元は、VHF帯の電波異常(エコー現象)のようです。
    結果的に、地球規模の現象としては、私の観測している磁気嵐や地磁気変動とリンクしているものと考えます。
    そして、私のロジックの予測Aですが、最適化後のリセットレベルがM6.8ですので、このまま上昇を続けると仮定すれば、上昇率M1.0/60日から、10/20でM7.0に予測誤差+M0.55を考慮すると、残り期間はM9.0-M7.0-M0.55=M1.45からM1.45*60日≒90日となって、ほぼ 2012/1月中旬~末頃という結果が出ます。
    全く別のアプローチから導き出された結果が一致するのは、偶然ではなく、必然性を感じてしまいます。

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