3.11における磁気嵐ロジックの検証

毎度のお付き合いをありがとうございます。

昨日から登場しました、
磁気嵐ロジックについて、3.11ではどうだったのかを検証しましたので、ご紹介します。

3.11では、3/1~3/13の間に磁気嵐が9回発生しており、これとリンクしたと考えられる地震の数は、
M6クラスが30回、M7クラスが3回、そしてM9が1回となりました。
磁気嵐解析69.jpg

今更ながらですが、この検証をしていて、3.11は本当に凄い地震だったことを改めて感じました。

地磁気データの諸元は、HAARPによる観測値を使用しました。(アラスカ州アンカレッジから東に約300km)

さて、この図から見えてくるのは、M6クラス以上の発生が確率50%超で顕著であることです。
更に、これ以前の地震を調査すると、M5超は1/13小笠原M6.3のみで、この2ヶ月間にはM5クラスさえも発生していませんでした。

そして、磁気嵐を見ると、2/21にも中規模のものが発生していますが、全く地震とリンクしていないのです。

一方、現在では、
中規模の磁気嵐が2~3回続いて、確率が20%程度まで上がると、ほぼ確実にM5クラスが発生します。

これらの事から、3.11(前震を含む)を境に、日本の地殻構造が大規模に変化し、磁気嵐への感応度が上がってしまったと考えられます

今の地球(日本)は、ちょうど、その磁気嵐スパイラルの真っ只中におります。
こうして、記事を書いている間にも、幸い大事には至っておりませんが、2hの間に千葉房総でM4クラスが2回も発生しております。

今回の検証では、確率50%でM6クラスが発生することが判りました

今回の磁気嵐では、最大で確率45%超となる日時も、11/24 2:00~7:00にあります

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。


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