月齢相関による地震発生確率の見直しについて

毎度のお付き合いをありがとうございます。
このところ、夕食後にだるさが出て、一休みしては、この時間の更新となっております。
お待ち戴いている読者の皆さまには、申し訳ありません。

さて、本日(昨日)は、茨城沖でM5に近い地震が2回もあり、かなり肝を冷やしました。
また、奄美大島でもM4クラスの余震が続いており、現在の震源域が明確に2極化されております。

また、磁気嵐の監視を続けておりましたが、太陽風のプラズマ圧がなかなか下がらないので、嫌な予感はしていたのですが、案の定、今の時間になって磁気嵐に移行しそうな感じです。
磁気嵐解析123.jpg

磁気嵐の一応のスライスレベルを0.1%以上と考えているので、結果が出れば、磁気嵐ロジックの再計算を
したいと思います。 (この場合、本当のダメ押しです)

ここからが本日の本題です。
月齢相関のデータが古いものを使い続けていたので、気になっておりましたが、ようやくデータの整理が付き
ましたので、最新データをご紹介致します。
地震と月齢相関.jpg

結果して、M9本震の直後から約2ヶ月間と至近8ヶ月とでは、基本的に同じような傾向のものが出ました。
正直、安心しております。
やはり、月齢で、7.5、12.3、19.5付近にあるピークは、ほぼ変わらず、定性的であることが立証されたと
感じております。

では、なぜ月齢7.5、12.3、19.5にピークが来るのでしょうか

その答えは、月と太陽からの潮汐力のベクトル和が、地面となす角度を計算すると見えてきます。
数式は省略しますが、月齢7.5、12.3、19.5の時の角度は、77度、74度、71度と、ほぼ同じ値になります。

今後は、月齢相関の記号は、この最新データに基づく表記にしたいと思います。

今日は、もう遅いので、休むことにします。
では、また。


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