余震はいつまで続くのか?その259 (Xフレアの磁気嵐到達です)

笑顔 皆さま、お早うございます。 (今朝は、午前中通院のため、時間が取れました)
X1.8フレアに伴う磁気嵐が、予測より2h早く 1/30 2:00(JST)に到達しました。
磁気嵐解析265
やっぱり [NASAの予測] は正確ですね。 (小規模の磁気嵐は予測の対象ではないのでしょう)
現在の磁気嵐の様子は [NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション] で確認できます。(かなり穏やかです)
さて、磁気嵐ロジックの再計算結果ですが、前回提示のものと ほとんど変わっておりません。
磁気嵐解析266
ご覧のように、
「ピーク」は確率40%3回と30%台1回、「魔のくぼみ」は4回あります。
また、「急降下」は3回総じて見れば、磁気嵐の影響は2/6未明まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。(微調整です)
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。それは内陸部も同じです。
◆今日と明日は50%台の魔のくぼみがあり、スマトラ沖M7.2の時と同じ条件です。注意
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
◆1/28から発生している、山梨県東部・富士五湖での群発地震については、
 CMT解が一定せず、A~Dグループに組み入れるのは、断念しました。

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
◇ 1/30(月)02:25 05:25 08:25 12:19
-----15:19 18:19 22:18 00:31

△ 1/31(火)03:04 06:03 09:03 13:07
-----16:07 19:06 23:26 01:18

◇ 2/ 1(水)03:50 06:50 09:50 14:04
-----17:04 20:03 –:– 02:25

△ 2/ 2(木)04:46 07:45 10:45 15:04
-----18:04 21:03 00:33 03:32

△ 2/ 3(金)05:49 08:48 11:47 16:11
-----19:10 22:09 01:41 04:41

☆ 2/ 4(土)06:56 09:55 12:55 17:17
-----20:16 23:15 02:47 05:46

△ 2/ 5(日)08:10 11:09 14:08 18:24
-----21:23
 –:– 03:49 06:49
△ 2/ 6(月)09:28 12:28 15:27 19:33
-----22:32 00:22 04:49 07:48
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
太字はピーク、魔のくぼみ、急降下などの要注意時間帯を表わします。
◆特に、1/30-1/31の黒太字は50%超の魔のくぼみで要注意時間帯です。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
では、今日もお気を付けて。バイバイ
[追伸]
以下の地震は、衛星画像の解析で前日に指摘した所でもあり、毎日の観察の大切さを感じました。
29日20時15分トカラ列島M4.3震度2
30日03時18分日向灘  M4.8震度4
(日向灘で震度4は、2002年11月4日13:36M5.9以来9年振り、お怪我はありませんでしたか?)


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