M7.9フレアに伴う磁気嵐シミュレーションについて

今朝3/14「M8.0フレア発生」で、磁気嵐の地球への到達が早ければ 3/16未明だと
お知らせしましたが、ようやく[NASAによるシミュレーション]が出たようです。
(現在は、M8.0→M7.9に訂正されたようです)
このシミュレーションによれば、地球到達は 3/16 17:00頃(JST)で、良く見れば
その前(3/14)にも、コロナホール由来の磁気嵐が来るようです。
磁気嵐解析371
更に良く見れば、磁気嵐の本体がシミュレーション上で、1250万km離れたところを通過
するようですが、この距離は我々の感覚からすると、非常に離れています。
しかしながら、太陽~地球の距離 1.5e8kmに比較すると僅か8.33%の至近距離です。
角度で言えば、ArcTan(0.0833)=4.8deg これも僅か5度弱です。
太陽は、中緯度(平均)では27日で自転していますので、4.8deg/(360deg/27days)=0.36day
0.36*24h=8:36 となって、今回のM7.9フレアがあと9時間ほど早くCMEを放出していれば、
磁気嵐の直撃を受けていた
と言う事になります。
続きは、磁気嵐ロジックにて。


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