もの凄いフレア連発も 地球への磁気嵐直撃は 幸運にも回避か

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
ご覧のように、連日フレアを連発している非常に活発なAR1515黒点群ですが、
この3日間で、M5.6を筆頭にMクラス×8回、Cクラス×33回と群を抜いています。
磁気嵐解析546
しかしながら、NASAのシミュレーションによれば、
AR1515黒点群が南緯20度付近にあることで、CME(コロナ質量放出)があっても、
幸運な事に、ギリギリのところで地球への磁気嵐直撃は回避されそうなのです。
以下のシミュレーションは、7/3M5.6CMEの地球到達時のものです。
磁気嵐解析547
これまでの実績から、
CME拡散角度の平均は±20度
ですが、この図でも磁気嵐の端が地球にかかる程度です。
その後も、M3.8 M2.0 M2.3 M5.3 M2.3とMクラスが続きますが、何れもAR1515由来のため、
まだNASAのシミュレーションは出ておりませんが、同様にして、回避されるものと考えます。
私も、上記のX線強度のグラフを見ていて、正直ハラハラしておりましたが、今回の考察で
少し安堵しております。

私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.


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