次の驚異となる可能性も AR1520黒点群の凄さ

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
このところ連日の磁気嵐ロジック更新に時間を取られてしまい、他の記事まで
なかなか手が回りませんでしたが、ようやく時間が取れました。
さて今回は、
次の驚異となる可能性のあるAR1520黒点群について触れておきたいと思います。
これは、7/21のツイートでもご紹介した 日本時間7/19 13:50に発生したM7.7フレアのSOHO映像。
磁気嵐解析610
やはりX級の迫力です。 発生場所のAR1520群は西没後僅か30分でした。
仮に3日早く発生していたら、地球への磁気嵐直撃は避けられなかったでしょう。
そして、日本時間の昨日7/23 12:00頃にAR1520から発生した大規模フレアによるCME
(コロナ質量放出)のNASAによる拡散シミュレーションが出ました。
磁気嵐解析620
地球から140度方向で太陽の裏側での発生ですが、説明するまでもないほどの大迫力です。
NASA:SpaceWeather.comの説明によると、CMEの初速は2930km/sという猛烈さ。
その規模は、5~10年に一度と説明されており、
過去の実績から調べると、おおよそX10~X20クラスであることが判ります。

仮に直撃を受ければ、
東京でもでオーロラが見える程の、完全に世界規模災害レベルだったでしょう。

更に、このままの勢力を保ったまま回帰してくると、
太陽の自転速度27日周期から、およそ10日後に地球から見える角度に入ります。
それまでに、AR1520が消滅している事を祈ります。
ては、また。バイバイ


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