次の磁気嵐の到達予想について [11/30 17:50回避]
毎度のお付き合いをありがとうございます。
さて、一難去ってまた一難。
今度は、11/26 21:00JSTと11/27 18:00JSTに発生した 2つの太陽面爆発に伴う磁気嵐の予測です。
場所はAR1620の北側で地球のほぼ真正面での発生でした。
以下は、CME地球到達時のNASA(ゴダートによる)シミュレーション結果です。
◆両者は21h差の発生ですが、ちょうど地球の辺りで2つのCMEが重なって強力になります。
◆到達予想日時は、11/30 7:00JSTの見込みです。
地球到達時の速度は 500km/sと平均的ですが、プラズマ密度が50c/cm3近くあり、
比較的強い地磁気反応が出ると考えております。
◆このところ、CMEシミュレーションの空振りが続いていますが、今回はどうでしょうか。
この後、大きな余震が来ない事を祈ります。
I pray for all the worlds.
[11/30 7:25追記]
現在、CME到達予測の7時を回りましたが、ACE衛星データはプロトンにも変化無し。
少なくとも、まだ数時間は来ないものと考えます。
出来れば今回も、回避と言う事でお願いしたい処ですが。
どうでしょうか。
[11/30 17:50追記]
現在、CME到達予測の7時を11h経過しましたが、ACE衛星データは全て変化無し。
HAARPの地磁気反応も微弱で、磁気嵐ロジック対象外でした。
唯一変化を見たのが、
HAARP磁気周波数スペクトルで、本日11/30 5:30から反応が現在も続いております。
◆結論として、磁気嵐ロジック的には、地磁気反応が出ていない事から、
11/27に続き、今回も「磁気嵐は回避された」と判断します。「ホッ」
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今回はダークフィラメント噴出の影響なく回避されたと思います
ただ正しい情報を探すブログでは19時ごろ到達予想してます
私の考え方はMフレア発生した時にプロトン数値が上昇したMフレアに地球に影響すると思います
今回は地球に影響ある場所で発生したのでゴダートがフィラメント噴出と勘違いした可能性があります
ただ向きが地球の方向を向いているのでMフレア本体到達する1日 06時±3時間 16時±3時間は太陽風速報上昇と南北磁場の変動が少しあると思います
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ヒデさま
本日も、コメントありがとうございます。
> 今回はダークフィラメント噴出の影響なく回避されたと思います
>
> ただ正しい情報を探すブログでは19時ごろ到達予想してます
今回は、各観測値を見た中で唯一、HAARP地磁気周波数スペクトルだけが変化しました。
NASA-iSWAの地磁気圏シミュレーションで確認すると、かなりの圧縮を受けていた様です。
> 私の考え方はMフレア発生した時にプロトン数値が上昇したMフレアに地球に影響すると思います
これは、CMEとプロトンのスパイラルラインがほぼ同一経路との考え、綿もその通りだと考えます。
> ただ向きが地球の方向を向いているのでMフレア本体到達する1日 06時±3時間 16時±3時間は太陽風速報上昇と南北磁場の変動が少しあると思います
まだ、次があるとは思ってもおりませんでした。
監視体制継続します。
本日は、貴重なご助言、ありがとうございました。
BOPPO