余震はいつまで続くのか?その509(磁気嵐スパイラル8)

今朝9/2 4時から2hの地磁気反応 (NICT 3計測点で±100nT超) を確認。
磁気嵐解析1051a7
今回はNASAシミュレーションから、C8.3フレア起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
確率30%台(M6+対応)が、明日9/3朝まで。
 9/7までの実績を追記

磁気嵐解析1051b7e
ご覧のように、「ピーク」は4回、「魔のくぼみ」4回、「急変点」は18回です。
そして、磁気嵐の影響は9/8夜まで残ることになります。
◆昨日の深発4回(日本海M4、薩摩、青森沖他)に伴い、
 東日本域 9/3(火)「要注意」
 北海道東方沖 9/3(火)以降レベル未満

◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
 最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。


皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
磁気嵐解析1051j
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ


3 comments

  • SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    こんにちは
    BOPPOさん的には東北に再び津波が来るほどの地震は来るとお考えですか?
    私的にはこないでほしい、でもまたくるんじゃないか?という不安がありそのなかで暮らしています。
    でも、少しでも色んな人の意見を見たり聞いたりして参考にしたいと思っています。
    宜しくお願いします。

  • SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ご質問ありがとうございます。その件に関しては、8/30の記事
    「宮城沖アウターM8.5による震度分布と津波遡上高の試算について」
    http://boppo20110311.blog.fc2.com/blog-entry-1495.html
    でご紹介したとおり、宮城沖アウター(日本海溝より東側)での
    M8超発生の可能性が考えられます。
    また、発生時の震度分布・津波遡上高についても、ご紹介どおりの
    事が起こる可能性は十分にあります。
    昨年12/7のM7.3発生後の余震データからGR則を当てた試算では
    既に発生期限となっており、いつ起きても不思議ではない状況です。
    ただ、過去のGR則による試算では、必ずしも想定どおりの発震が
    無く過ぎ去った事もありますので、申し訳ありませんが、今現在
    どの程度の確率で「宮城沖アウターM8超」が発生するのか明確な
    答えを持っておりません。
    したがいまして、私からお願いしたい事は、ただ怯えるのではなく、
    現在想定され得る最大リスクの事態が発生しても「命が助かる」
    ために、最低限の備蓄と、ご自宅付近の津波遡上高より標高の高い
    場所までの最短経路と方法(徒歩か車か)、移動に必要な時間を確認
    して戴きたいのです。
    津波は、我々が思う以上に猛スピードで押し寄せてきます。
    震源に近い、岩手~福島はおそらく20分程度で津波が到達します。
    震源まで300kmもあると、震度4程度でも、最悪の事態を考え
    る必要があります。
    再度、M8超発生時の震度分布・津波遡上高についてご確認下さい。
    私は、毎日大難を小難にと「神に祈っております」
    BOPPO

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    回答ありがとうございます
    最近、小さな地震がよくおこるので
    震災前の状況に似てるかなぁと心配でした。
    自身で対策を考えて常に避難訓練に努めます。

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