余震はいつまで続くのか?その519(磁気嵐スパイラル5)

昨日10/14 22時からの地磁気反応を確認
(NICT 3計測点で±100nT超/今回は計測点を変更)
磁気嵐解析1053a3
NASAシミュレーションには無いが、想定していた10/10からのC級フレア起因と考えます。
◆NASAシミュレーションでは、10/15,16の2日連続して、磁気嵐が地球に到達する予測があります。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
確率20%台(M5+対応)が、今夜~10/17深夜まで
 10/15までの実績を追記

磁気嵐解析1053b3b
ご覧のように、「ピーク」は4回、「魔のくぼみ」3回、「急変点」は13回です。
そして、磁気嵐の影響は10/21朝まで残ることになります。
◆本日の深発2回(津軽海峡ほか)に伴い、
 東日本域 レベル未満
 北海道東方沖 10/16「要注意」

◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
 最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。


皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。(今回は終息まで9日間もあります)
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
磁気嵐解析1053e
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ


2 comments

  • SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    フィリピンM7きましたが、日本はどうですか?
    足を骨折する怪我していて逃げれないので不安です。 茨城県です

  • BOPPO

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    フィリピンM7が日本の地震に影響を及ぼすか
    ご質問がありました。
    東南海~関東は、フィリピン海Pが沈降する境界
    に位置し、全く関係無いとは言い難い処です。
    更に、今日~明日に2回の磁気嵐予測もあり、
    M6+対応にアップする事も予想されます。
    また、台風26号が今夜~明日にかけて、
    東海・関東~東北を通過する予測です。
    仮説ですが、私は台風には発震を抑制する効果
    があると考えており、台風通過後は、抑制効果
    が解かれ、ほぼ3日以内にM5超発震する
    可能性が、過去統計から7割と出ております。
    タイミング的に、台風通過と磁気嵐ロジックの
    上昇が重なり、まだ計算は出来ませんが、
    おそらくは10/17~19に磁気嵐ロジックのピーク
    が来るのではないかと思います。
    残念ですが、悪い事が重なり過ぎでおります、
    としか言えません。
    BOPPO

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA