余震はいつまで続くのか?その530(磁気嵐スパイラル10)
昨晩12/9 1時から5hの地磁気反応を確認 (NICTにて3計測点±100nT超)
NASAシミュレーションから、引き続きC6.7フレア起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率30%台(M6+対応)が、12/9~11
ご覧のように、「ピーク」は4回、「魔のくぼみ」4回、「急変点」は13回です。
そして、磁気嵐の影響は12/17朝まで残ることになります。
◆本日の深発2回(長野ほか)に伴い、
東日本域 12/9,10「要警戒」 12/11「要注意」
北海道東方沖 12/9「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。 (終息まで9日間あります)
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて」
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、房総沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、房総沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、房総沖、沖縄
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
◆月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
◆危険重複度の表記 (0~8+)
危険因子:台風通過・M5停止・磁気嵐(0~3加算)・バヌアツ対応・GR則評価などを加算
◆最新の危険重複度は、ページ上にある、
最近の記事◆現在の危険重複度グラフからご確認ください。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。