余震はいつまで続くのか?その627(磁気嵐スパイラル52)

今朝2/21 6時からの地磁気反応を確認 (3計測点で±100nT超)
マイナーフレアの影響だと考えられます
これに伴う、磁気嵐ロジックの計算結果です。
M7+対応 (M6+確率40%超) 2/23
 M6+対応 (M6+確率30%超) 2/21~23
 M5+対応 (M6+確率20%超) 2/24~27
磁気嵐解析1053b112      

◆予測表です

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、房総沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、房総沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、房総沖、沖縄
磁気嵐解析1053c112
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤太字は要注意時間帯を表わし、±1hの幅を持ちます。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ


One comment

  • 興味深く見させてもらってます

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    実はTwitterの方は時々拝見しておりました。良く分析されていて大変参考になるなぁと思っているところです。
    そういえば、このエリアは明治三陸地震のエリアとも近く、断層破壊がゆっくり型になることもあるらしいですね。
    それよりも、今回のがより大きな逆断層型の引き金になり海溝軸までスリップしてしまうと、今後大規模なアウターライズ型の引き金になりかねないと思います。
    hinetを見ると、今回の震源域と、宮城沖の小規模なアウターライズ地震のラインとがつながりそうにも見えるんですよね。。。杞憂だと良いのですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA