余震はいつまで続くのか?その408(磁気嵐スパイラル1)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
今日は、八丈島沖M3.7 新潟北部沖M3.1の深発地震があり、
11/4(日)までは、深発連動から見て要注意レベルですので、ご注意下さい。
震度の予測291
ただ、本日は警戒レベルとなり心配しておりましたが、特に大きな発震も無く安堵しております。

さて、久々にHAARPデータにて、本日11/1 18時からの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析811
太陽風は400km/s以下と低速ですが、太陽磁場Bzが大きく反転して推移しており、
10/28C2LDEフレアのCMEの影響が出始めたもの考えられます。

以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
確率15%台(M5-対応)が11/3(土)から始まります。

  (ちょうど、深発連動から見た要注意レベルとも重なっております)
磁気嵐解析812
ご覧のように、「ピーク」は無し、「魔のくぼみ」も無し、「急変点」は2回です。
そして、磁気嵐の影響は11/4朝まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
  上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
  下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析813
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.
何事もありませんように。。。

Post Script.
This message is a thing to you who are looking at my blog from overseas.
In this blog, although Japan Standard Time (JST) has indicated the prediction time
of an earthquake
occurrence, if time difference with your country is taken into consideration,
I will tell that it is a prediction table sharable all over the world.
Especially important,
Is that the earthquake occurrence time by a magnetic storm is sharable all over the world.

次の磁気嵐は明日早朝から、地球は既にコロナホールの中の模様[11/1追伸]

しばらく磁気嵐から遠ざかっており、半分忘れていましたが、
10/28にC2クラスながらM5クラス規模のLDE (long duration event/長時間噴出)があり、
明日早朝から夕方にかけて、約12h程度の磁気嵐となる可能性が出て来ました。

磁気嵐解析807
NASAの予測によると、現在の地球は既にコロナホールの中にあり、CMEの端が地球にかかるようです。

磁気嵐解析808
◆到達予想日時は 11/1 4:00JSTで、約12h継続の見込みです。
 ただ、地球到達時の速度が400km/sと比較的低速なので、大きな地磁気反応は出ないかも知れません。
◆現在のHAARP Induction Magnetometerを見ると、24h以上前から大きな反応がありますが、
 地磁気反応は出ておらず、地球が巨大なコロナホールの中にあるためと考えます。

磁気嵐解析809
◆カナダM7.7の余震は、昨晩から既に21h近く静寂を保ったままです。
この磁気嵐がトリガーとなって、大きな余震が来ない事を祈ります。
I pray for all the worlds.
[11/1 7:00追伸]
CMEは昨晩10/31 23:40JSTに到達しましたが、大きな地磁気反応は出ていないようです。
磁気嵐解析810
とりあえず、一安心です。

深発地震から後発地震までの遅延特性による今後の想定(その5)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
ツイートでは、既にお知らせしておりますが、本日10/31御蔵島近海M3.0-160kmの深発地震が発生。
これを入れて、深発地震から東日本での後発地震遅延特性をグラフにすると、
明日11/1(木)の警戒レベルは更に上昇。また、その後も11/3(土)まで要注意レベルが継続します。

震度の予測289a
◆前回の警戒日10/25宮城沖M5.6震度5弱発生のレベルを超えております。
 念のため、ご注意を!

では、また。バイバイ

深発地震から後発地震までの遅延特性による今後の想定(その4)

笑顔 皆さま、おはようございます。
ツイートでは、既にお知らせしておりますが、10/29はM3級深発が3回発生。
伊豆大島M2.8-151km、新潟沖M3.7-290km、房総沖M2.5-127km。

これを入れて、深発地震から東日本での後発地震遅延特性をグラフにすると、
明日11/1(木)が最大警戒レベルに上がっております。

震度の予測288
◆前回は、このレベルで10/25宮城沖M5.6震度5弱が発生しております。
 念のため、ご注意を!

では、また。バイバイ

カナダM7.7に伴う八丈島での津波観測値で感じた危機感

ツイートでは、既にお知らせしておりますが、八丈島での津波について、気象庁HPにて、
実際に確認してみました。
以下が、10/28~10/29にかけての、八丈島での津波観測値(潮位変化)です。
震度の予測287
ご覧のように、潮位変化の最大値は48cmで、第1波到達は約10h後でした。
津波の到達時間は、ほぼ予測通りでしたが、津波高については、予測値を大きく上回りました。
この、津波高が予測値を大きく上回ったことは、防災面から見過ごす事は出来ません。
一歩間違えれば、人命に関わる誤報であるからです。
これは以前、サーフィンをしている知人から聞いた話ですが、
たかが50cmの津波と馬鹿にすると、シチュエーションによっては、命を落としかねないそうです。
たかが50cmと侮っていると、その波の力は、人間など とても太刀打ちできない凄い力を持っていると。
海を知っている人間の言葉は、非常に重いのです。
関係機関の方々も、太平洋を隔てての津波の予測は非常に難しいとは思いますが、
今後このような「過小評価」での誤報が無いよう十分な検討と配慮をお願いしたい、
私は、そのように感じました。
では、今夜はこれにて失礼致します。バイバイ

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