カレー屋さん その後

毎度のお付き合いをありがとうございます。

先日、近所にインドカレーの専門店がオープンして、私がこれを食べログに
投稿したお話しをしましたが、今日現在「スパイスインディア」のカウンターが
2300を超えましたぁ。
こりゃ~、当ブログのカウンターもそのうち抜かれますなぁ。

このカレー屋さん、当初は駐車場もなく不便でしたが、
近所のコインPを提携先にしたり(食事\2,000で1時間チケット貰えます)、
お店の場所が本通りから一本奥に入るので、本通り側に立て看板(Λ←こんな感じの)
にサービスチケットを付けて置いたり、色々な努力が功を奏してか、
いつの間にか行列のできる大繁盛店になってましたぁ。

食べログ投稿者としては、お店が大繁盛している様子を大変嬉しく思います。
その事もあって、私も常連の一人として良く利用しますが、
テイクアウトではお決まりコース(カレーお弁当2人食分にナン2枚追加で\1,400)
を注文すると、必ず待ち時間にマンゴーラッシー(\400相当)をサービスにご馳走してくれます。
先日、子どもたちも行くというので連れて行ったら、子どもたちの分まで用意してくれました。
気持の良い、商売上手なご主人です。

店員さんとも顔見知りになり、ご近所ということもあって、
会社帰りに前を通った時など、お互い「あいさつ」をします。

最近、嬉しかったことでした。

では、また。

お風呂の保温について 再考2

毎度のお付き合いをありがとうございます。

このところ、真冬の様な寒い日が続いており、どうしてもお風呂について
考えてしまいます。

ということで、
今回は、お風呂に人が入ると、どれくらいお湯が冷めるのか?
を計算してみようと思います。

40℃で200L のお湯に、36.5℃で60kg(60Lと考える)の人間が入る
場合を想定しますと、カロリーの考えから以下のように計算できます。

 40℃ ×200L = 8,000kCal
36.5℃× 60L = 2,190kCal
---------------------
  合 計  260L =10,190kCal

 ⇒10,190kCal÷260L=39.2℃

と言うことで、
計算上では、体温が39.2℃まで上がり、お湯は0.8℃下がる。

やっぱり、お風呂は人が入るだけで、少しぬるくなるようです。

では、凍てつくような真冬に、冷えきった体でお風呂に入るとどうなるか?
計算上ですが、体表面温度の平均を34.0℃として計算すると、

 40℃ ×200L = 8,000kCal
34.0℃× 60L = 2,040kCal
---------------------
  合 計  260L =10,040kCal

 ⇒10,040kCal÷260L=38.6℃

同様にして、
計算上では、体温が38.6℃まで上がり、お湯は1.4℃下がる。

温度としてはチョットの差ですが、体感温度はそれ以上の差に感じられるはずです。

夏に比べて、冬の方がお湯の温度を1~2℃高めに設定するのは、このへんの感覚
から来る、生活の知恵なのでしょうね。

では、また。

お風呂の保温機能について 再考

毎度のお付き合いをありがとうございます。

さて、お風呂の話題が続いておりますが、これまでの計算が感覚論でデータを考えてたので、
技術屋としては、やはり実測データが必要と感じ、昨日我が家のお風呂で実験を試みました。

驚いたことに、
お風呂の落としブタの効果も手伝ってか、お湯がなかなか冷めないのです。
どうやら我が家の浴槽は、断熱タイプ(★)のものらしく、1時間で1℃程度の
冷め方でした。(★浴槽の裏側にウレタン樹脂を吹き付けたもの)

この辺りを考慮して、再度グラフ化したのが下です。
お風呂グラフ3.jpg

これによると、夏場は3時間以上保温にしても、沸かし直しと大差なく、
冬場でも、2時間半は保温の方がコストが優位となりました。

結論として、お風呂の浴槽や、お風呂自体の環境(熱の伝わり方)によって、
使い方が大きく左右されるようです。

いわゆる、シテスムバスタイプは、ほとんどが我が家と同様のものだと
思われますので、保温機能も便利に使って良いようです。

昔ながらのコンクリートやタイル床にスノコを置いて、断熱タイプでなない
浴槽の場合は、前回ご紹介した1時間程度でコストが逆転するので、
使い方は、ご自宅の実態をご検討されると良いかと思います。

度々の修正で分かりにくかったかと思いますが、ご勘弁を。

では、また。

お風呂の保温機能について(修正)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

昨日のお風呂の話題で、
最近のガス給湯機は効率が上がっていて、お風呂のお湯を1℃上げるのに
4円ではなく、2.8円程度になっているそうです。エコ(ECO)なんですね。

そんなわけで、昨日のグラフも少し金額が下がったものとなります。
お風呂グラフ2.jpg

全体のコストは下がりますが、結果は昨日と同じ、保温機能は1時間程度までにして、
それ以上に時間の間隔が開く場合は、保温機能を使用せずに沸かし直した方がお得です。

また、この傾向は、熱源(ガス、灯油、電気など)によらず、お風呂の基本的な構造が同じ
なので、傾向は一緒になると考えられます。

段々とお風呂が恋しい季節となりますが、皆さま参考になりましたでしょうか。

では、また。

お風呂の保温機能について

毎度のお付き合いをありがとうございます。

話題が無かったこともありますが、
だいぶ、書き込みをさぼってしまいました。

さて、今回はお風呂の保温機能について考察してみました。

最近のお風呂は、お湯張りから足し湯、追い炊き機能まで
全て自動でこなす、凄い時代になったものです。

ただ、便利さの裏には多分ムダがあるのではないかと、
ふと思い、今回の考察となりました。

まず、お風呂の温度の様子について、自動運転(保温機能あり)と
何もしない場合のお湯の温度をグラフにしたのが、次のものです。
お風呂計算式.jpg
この計算から、40℃のお湯が39℃に冷める時間が判りました。
したがって、保温機能を使用する場合は、おそらくこの間隔で追い炊きを
繰り返しているものと考えられます。

ガスの場合ですと、標準的なお風呂で、お湯の温度を1℃上げるのに4円かかるようですので、
これを元に、保温機能使用時と、冷めてから沸かし直しした場合のコスト比較をグラフ化しました。
(一人目が入った後、次の人が入るまでの時間を保温機能を使用するか否かの比較をしました)
お風呂グラフ.jpg

結果を見ると、保温機能がコスト上有利なのは1時間程度までで、それ以上は自動運転を切って、
次の人が入る時に沸かし直す方が安いことが判りました。

やっぱり、便利さの裏には落とし穴があるのだと、痛感させられた考察でした。

では、また。

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