余震はいつまで続くのか?その165 (幸運にも2)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

先ほど、17:29に福島県沖M4.5最大震度2の地震がありました
幸いにも、震源域が30kmと深かったため大事には至りませんでしたが、私は神さまの手加減があったと
解しております。

さて、海水温度と震源域の関係では、やはり「変化の大きい地域に集中して地震が発生」しております
海水温解析45.jpg

また、地震の発生した時間帯に注目すれば、
23:59~1:40の約1.7hに東日本でM4クラスが4回発生、更に5:55~6:32の約0.6hに佐渡~九州でM3~4
クラスが3回発生し、磁気嵐との関係から「40~60h後の第1ピークに集中して発生」したものと考えます。

蛇足ですが、
USGS(アメリカ地質調査所)によれば、17:59(JST)にインドネシアでM4.8が発生しており、さながら17:29の
福島県沖M4.5とリンクした動きにも見て取れます。

これは、私感ですが、
地震発生の時間スケールを考えれば、これら3つの集団は、それぞれが、ほぼ同時に発生したものと解釈
出来るのではないでしょうか

これまでM6クラス発生はありませんが、過去のデータからは、まだ磁気嵐後第2,3ピークの100h,140hが
可能性として残されております

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△10/12(水)10:50 13:50 16:50 20:37
-----23:37 01:43 05:36 08:36

◇10/13(木)11:06 14:07 17:07 20:49
-----23:50 02:37 06:17 09:17

△10/14(金)11:24 14:25 17:25 21:21
-----–:– 02:50 06:56 09:57

☆10/15(土)11:50 14:50 17:51 21:55
-----00:21 03:22 07:38 10:38

△10/16(日)12:20 15:20 18:21 22:31
-----00:55 03:56 08:19 11:19

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/19頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その164 (幸運にも)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は有感地震が3回しかなく、
至近24時間を見ても、たった5回のため、一見して静かなような錯覚を受けてしまいそうですが、
実際には、以下の図に示したように、たまたま沿岸から遠く離れて有感地震とならなかっただけで、
規模としては、M5クラスが立て続けに3回も発生しております。
海水温解析44.jpg
一方、内陸部での地震は小規模で済んでおり、総じて一言で言えば、幸運にも偶然が重なっただけでは
ないかと思っております。
ご覧のように、ほぼ日本全体が「温度低下の顕著な範囲」で覆い尽くされております。
したがって、現在の日本は、いつどこで地震が発生してもおかしくない状態ではないかと考えます。

ロジックでは予測Bのみリセットが掛かっております。 [やはり、予測Bは実績値に良く一致しています]
(現在、予測Aの最適化について色々と思案しております)
震度の予測132.jpg

本日から明日の朝にかけて、磁気嵐から40~60h後の第1ピークに相当する時間帯が続きます。

先の磁気嵐の解析で得た知見では、第1ピークでM6超の発生が全世界で47%の可能性があり、
日本で全世界の約20%の地震が発生していることを考慮すれば、M6超が約10%の確率で発生
する計算となります。

日本で至近のM6超発生頻度を月2~3回と考えれば、発生間隔はおよそ240~360hと等価であり、
第1ピークの間で10%の発生確率とは、約300h間隔と等価とも考えられ、然るに日本はいつでもM6超
の可能性があるとも言えてしまいます。

このように、理屈では、いくらでも現在の日本の置かれている、繊細なバランスを語ることは出来ます。

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

☆10/11(火)10:11 13:11 16:11 19:44
-----22:43 00:46
 04:28 07:28

△10/12(水)10:50 13:50 16:50 20:37
-----23:37 01:43 05:36 08:36

◇10/13(木)11:06 14:07 17:07 20:49
-----23:50 02:37 06:17 09:17

△10/14(金)11:24 14:25 17:25 21:21
-----–:– 02:50 06:56 09:57

☆10/15(土)11:50 14:50 17:51 21:55
-----00:21 03:22 07:38 10:38

△10/16(日)12:20 15:20 18:21 22:31
-----00:55 03:56 08:19 11:19

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/19頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

福島県沖でM5.6発生

毎度のお付き合いをありがとうございます。

先ほど、11時46分に福島県沖でM5.6最大震度4の地震がありました
震源地に近かった皆さま、お怪我はありませんでしたか?

約6日空けてのM6に近い地震でしたが、至近の磁気嵐からは、約18時間後の地震となります
過去のデータから、磁気嵐にリンクする地震は、各地で複数回発生する可能性が否定できません。
より安全サイドを考慮すれば、これで終わりだとは思わない方が賢明であると考えます。

また、AQUA-CMT即時解析によれば、スリップ角1/スリップ角2が78.1/93.7であり、
90度からのずれ、11.9~3.9度を15で割って、時間換算すると、0:48~0:16となり、
予測表Bグループの12:27が若干早めに発生したものと解釈します。

やはり、予測表通り、今日が地震発生の特異日★であることに関係しているものと考えます。

この地震で予測Bのみリセットが掛かっております。 [見れば、予測Bは実績値に良く一致していますね]
(予測Aは先月と同様、既に予測範囲外と考えられるので、そろそろ別の最適化が必要と考えております)
震度の予測131.jpg

一方、海水温度にも変化の兆しが出てきております。
海水温解析43.jpg

ご覧のように、ほぼ日本全体が「温度低下の顕著な範囲」に覆い尽くされております。

このところ、内陸部を震源域とする直下型地震も増加傾向にあるようです。
引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

★10/10(月)09:27 12:27 15:27 18:46
-----21:46 –:– 03:16 06:16

☆10/11(火)10:11 13:11 16:11 19:44
-----22:43 00:46
 04:28 07:28

△10/12(水)10:50 13:50 16:50 20:37
-----23:37 01:43 05:36 08:36

◇10/13(木)11:06 14:07 17:07 20:49
-----23:50 02:37 06:17 09:17

△10/14(金)11:24 14:25 17:25 21:21
-----–:– 02:50 06:56 09:57

☆10/15(土)11:50 14:50 17:51 21:55
-----00:21 03:22 07:38 10:38

△10/16(日)12:20 15:20 18:21 22:31
-----00:55 03:56 08:19 11:19

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/19頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その163 (またまた磁気嵐発生)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

一体、いつまで続くのでしょうか、
またまた10/9 18時に磁気嵐が発生しており、現在も継続中のようです。
磁気嵐解析32.jpg
さて、以前ご紹介した、
磁気嵐からの経過時間と地震発生確率について、再度データ照合したところ、安全サイドを考慮して、
以下の時間帯を要注意とすることが賢明と判断致ししましたので、今後はこれを採用致します.

最短15h、M9本震時22h、第1ピーク始め40h~終わり60h、第2ピーク100h、第3ピーク140h

これにより、それぞれ
15h=10/10 9時、22h=10/10 16時、40h=10/11 10時、60h=10/12 6時、100h=10/13 22時、140h=10/15 14時となります。

なお、新たな知見として、(M6以上の分析結果として)
磁気嵐からの経過時間と地震発生のリンク終端を250h程度と考えた場合、80h後までに52%が発生し、
200h後までに95%が発生していることが判明いたしました。

一方、海水温度に若干の変化が出てきております。 (全体にやや北上した感があります)
海水温解析42.jpg
主だった震源域を記載しましたが、ほぼ予定の範囲に入っているようです。このところ内陸部の地震が増えてきましたが、直下型は一般に震度が大きくなる傾向があります。

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△10/9(日) 08:45 11:45 14:45 17:49
-----20:49
 23:49 02:05 05:05

★10/10(月)09:27 12:27 15:27 18:46
-----21:46 –:– 03:16 06:16

☆10/11(火)10:11 13:11 16:11 19:44
-----22:43 00:46
 04:28 07:28

△10/12(水)10:50 13:50 16:50 20:37
-----23:37 01:43 05:36 08:36

◇10/13(木)11:06 14:07 17:07 20:49
-----23:50 02:37 06:17 09:17

△10/14(金)11:24 14:25 17:25 21:21
-----–:– 02:50 06:56 09:57

☆10/15(土)11:50 14:50 17:51 21:55
-----00:21 03:22 07:38 10:38

△10/16(日)12:20 15:20 18:21 22:31
-----00:55 03:56 08:19 11:19

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/19頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

磁気嵐についての物理的な考察

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は、少し専門的になりますが、磁気嵐を物理現象面から考えてみたいと思います

これまでの検証から、磁気嵐と地震発生には、相当な相関関係があるものと確信しておりますが、
一体、どの程度のことが実際に起きているのかについて、オーダー感を確認する意味で、少々の
計算を試みました。

まず、
科学的に確認されている物理現象として、磁気嵐の発生により、地磁気は最大で1%程度減少します。
(私も意外に感じましたが、地磁気は減少するのです)

実際には、地球半径の約5倍の円周状にリングカレント(※)が形成され、地磁気の発生源となっている
コア電流と逆向きの電流が流れることで、地磁気を打ち消す方向の磁束が現れることに依るものです。

(※)リングカレント
 太陽風により、宇宙空間を数百km/秒で飛来してきた荷電粒子(◆)が、地磁気により捕獲され、
 ある程度の塊となることで、電流源に等価的と見なすことが出来ます。
 (◆水素、ヘリウム、酸素原子がイオン化したもの、および電子、プラズマなど)

言葉では理解し難いと思いますので、簡単な模式図を描いてみました。
磁気嵐模式図.jpg

では実際に、その電流がどれ位になるか計算してみましょう。

-----–< 数式が嫌いな方は読み飛ばして下さい>-----—-

地磁気磁束密度(磁極):Bo[T]=66,000[nT]=6.6*10^-5[T]
超流動体コア半径(外径):Rc[m]=3,500*10^3[m]
超流動体コア仮想電流(最大円周):Ic[A]
真空における透磁率:μo=4π*10^-7

により、円電流を仮定した磁束は、以下の関係式を解いて
式1.jpg

Ic=1.16*10^9[A]⇒約12億アンペアと大変大きな値となりますが、この仮想電流は直流成分であり、
コア断面積の半分に均等分散して流れるとすれば、Sc=πRc^2/2=1.92*10^13[m^2]で割れば、
式2.jpg

となって、単位面積当たりでは微弱な電流となることが判ります。

一方、磁気嵐の発生時には、
地球半径の約5倍の円周状にリングカレント(※)が形成され、これによる地磁気変動が最大1%程度の
減少とすれば、コアの仮想電流と逆向きに流れる、リングカレント仮想電流は、同様にして、

地磁気磁束密度(磁極):Br[T]=660[nT]=6.6*10^-7[T]
リングカレント半径(外径):Rr[m]=32,000*10^3[m]
リングカレント仮想電流(最大円周):Ir[A]

から、円電流を仮定した磁束は、以下の関係式を解いて
式3.jpg

Ir=0.11*10^9[A]⇒約1億アンペアと、こちらも大変な値となりますが、電流がリングカレント断面積に
均等分散して流れるとすれば、数[μA/m^2]オーダーとなることが判ります。

更に、この2つの電流により発生する力の大きさについて計算を進めます。

並行して流れる電流には、必ずローレンツ力:F[N/m]が働き、電流の向きが同方向なら引力として、
逆方向なら斥力として現れます。

電流間の距離:d[m]、2つの電流をIa,Ib[A]とすれば、
式4.jpg

となり、仮にプレート1枚を10km四方単位と考えることとすれば、2つの電流は逆向きに流れるので、
895[N/m]*(10*10^3)^2 = 8.95*10^10[J]が斥力として働きます。
これは、地球内部(コア)を直接的に押す力が働くことを意味します。

ここで、「磁気嵐と地震発生の物理的な機構についての考察」で触れたように、
M4の地震をエネルギー換算すると、6.3*10^10[J]でしたので、8.95*10^10[J]では、

Log10(8.95/6.3)/1.5+M4.0 = M4.10と同じエネルギーとなります。
なお、10km四方はM6クラスの震源域の大きさですが、M6に対しては約1/700のエネルギーとなります。
--------------------------------------------------—-
さて、このように
磁気嵐を地球規模や宇宙規模で見てみると、実に巨大な力が地球にのし掛かっている事が判りました。
ただし、潮汐力では地殻を直接的に塑性変形させるのとは違って、地球内部(コア)に作用するため、地震
として現れるまでに、15h~250hの遅延時間があるものと解釈しております。

ちなみに、
一番身近な巨大電流源である「雷」でさえ、最大規模でも10万アンペア程度ですので、ここで議論している
電流が、いかに巨大なものかご理解いただけたかと思います。(1,000~10,000倍オーダー)

今日は、私の頭の整理という意味合いもあって、このような記事をメモとして残しました。

では、また。

1 555 556 557 558 559 628