M4クラスが既に7回の意味

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は、表題通りM4クラスが既に7回も発生しております
私が指摘したM5クラスの発生が未だないのも、このためと思われます。

ちなみに、今日のこれまでのM4クラス7回分が一度に来たと仮定した場合の合成値はM4.78で、
昨日のM4クラス2回分のM4.86よりエネルギー的には若干小さいことになります。

しかしながら、M5クラスの発生を遅らせるには十分なエネルギーの解放であると思われますので、
これらから、20:13宮城県沖M4.0の更に18~20時間後を考えれば、8/29(月)午後の14:18か17:40
が符合することとなります。
ただし、予測Bも既に6日間リセットがなかったため、ほぼM6クラスの域に達しています。

8/30(火)にM6~7クラスが来ることについては、地震のエネルギー比率が前者とかけ離れているため、
変わらないものと考えます。

また、何か変化があれば、お知らせしたします。

では、また。

海水温度の変化4 (急旋回)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

毎日、AM11:00に気象庁から発表される海水温度(平年差)を元に2週間前との差分を画像処理により、
その変化を観察している訳ですが、ここにきて南海トラフに向かっていた大きな流れが急旋回して、
東シナ海に向かい始めました

海水温解析16.jpg

これは、間違いなく日本の地殻の下で何かが変化している前兆と見ております。

つまり、余震活動域が、
これまでの東日本を中心にしていたものから、東シナ海に舞台を遷しつつあるのではないかと。

過去の記録では、
1938年6月10日 東シナ海でもM7.2の大規模地震があり、宮古島に2mの津波が押し寄せたとあります。

あくまでも、私の個人的な憶測(思い付き)に過ぎませんが、その可能性を誰も否定は出来ないはずです。

そもそも、
専門家と呼ばれている研究者はもとより、このブログ以上の精度で、堂々と地震予測を公開しているサイトは、
他にないものと自負しております。
これまでのバックテストでも、全有感地震に対しての予測精度±40分以内が60%前後になります。

私は、
発生日時、震源域、地震規模の3点セットが揃って、初めて防災に役立つ予測になると考えております。

そして偶然(幸運)にも、
私の考え方で地震予測のロジックを組み立てて行くうちに、予測精度は益々上がって来ております。

このブログの読者の皆さまも、
最初は半信半疑の方が大半であったと思いますが、ここに来ての予測精度を見て、信じていただける方が
少なからず増えてきている事は、ブログカウンターが証明してくれているものと考えております。

私も、最初は趣味で始めた地震予測ですが、
読者の皆さまの防災の一助としてお役に立てて戴ければと思いながら、毎日欠かさず、変化をお伝えして
おりますので、今後とも、お付き合いのほど、よろしくお願い致します。

そろそろ、私がM5を指摘した時間帯に突入します。
震源域が内陸部の場合は、M5クラスと言えども、直下型となりあなどれません。
皆さまには、いつ大きな揺れが襲って来くるかも知れませんので、十分な備えをお願い致します。

では、また。

前兆としてのM4クラス2回か?

毎度のお付き合いをありがとうございます。

先ほど、福島県沖で23:34にM4.8、23:37にM4.4と立て続けにM4クラスが2回ありました。
いずれも、Bグループの0:48が早めに来たものと考えます。

しかし、残念ながら、
両者が一度に来たと仮定しても、合成値は、Log10[10^(1.5*4.8)+10^(1.5*4.4)]/1.5=M4.86
となって、M5には遠く及びません。

ただ、このM4クラスの連発で、多少の延伸効果があると考えられるので、次のM5クラスは
おそらく18~20時間後と考えれば、8/28午後の17:12か20:11が符合することとなります。

また、何か変化があれば、お知らせしたします。

では、また。

海水温度の変化3 (温度勾配)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

急に日本全体が騒がしくなってきました。

今朝の9:06福島県沖M4.6をかわきりに、既にM4クラスが計4回です。
沈黙の後の堰(せき)を切ったような、立て続けの中規模地震の発生です。

何かが変化している予兆であることは、ほぼ間違いないでしょう

次の大規模地震M6クラスの候補地として、色々と想いを巡らせているうちに、ふと気が付いたのが、
海水温度の温度勾配です。

温度が上昇している海域と低下している海域、その境界では、地殻の歪みに何らかの影響があるのではないか、
と言う訳です。
海水温解析15.jpg

この考えが正しいとすれば、次の候補地は九州の300km西で沖縄の600km北、東シナ海になります。

この海域での地震を過去に遡って調査してみると、少なくも過去15年ではM5クラスが最大で、大規模震は発生
していません。(悪く考えれば、エネルギーを溜め込んでいる可能性があり)

しかも、震源域は10~15kmと意外に浅く、仮にM6クラスが発生すれば、九州や沖縄、トカラ、奄美諸島などに
津波が及ぶ可能性が十分にあります。【要注意です】

また、何か変化がありましたら、お知らせしたいと思います。

では、また。

海水温度の変化2 (逆の見方)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

次の震源域が一体どこになるのか、色々と考えているうちに、逆転の発想をしてみました。
今までは、海水温度の上昇=地殻活動の活発化として、温度の高くなった所をだけを見てきましたが、
そもそも、海水温度の低下でも地殻活動に何らかの変化があるのではないのか、という訳です。
海水温解析14.jpg

これは、海水温度の低下した部分が白くなるようにした図です。(いつもの演算を逆にしただけ)
すると、見えてきたのは、北九州の北西方向の海水温度が極端に低下していることです

調べてみると、この海域では、
1997年からの記録ではM3~4クラスが殆どですが、意外にも震源深さは10~15kmのものが多く、
2004/12/12にM5.1、2004/12/14にM5.3の中規模地震が続けて発生しています

今後、M6クラス以上の地震が発生しないと保証のできる地域は、おそらく日本国中ないでしよう。

何となくですが、次の震源域の候補として、内陸部(位置は不明)とこの海域を挙げておきたいと思います。

また何か、気が付いた事があればお知らせしたいと思います。

では、また。

1 571 572 573 574 575 624