余震はいつまで続くのか?その217 (海水温低下域と地震空白域)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日も、4時11分茨城県北部M4.0震度2が最大震度となっており、異様に静かな一日です。

一方、遠洋では、南海トラフでM4.8、千葉房総200km沖合でM4.3、八丈島近海でM4.0と、それなりに地震
の発生はあるようですが、Hi-netによる24hの地震発生回数は一時、N=396まで低下し、至近平均を19%
も下回り、昨日に引き続き急激な減少となっております。

さて、次の震源域の候補として、久々に海水温度の変化域を確認してみました。
更に、至近2週間での震源域を重ね合わせると、北海道南方(青森東方沖)に地震の空白地帯があることが
判明しました
震源域と温度低下海域20111203.jpg

ここが、ただちに次の震源域になるかは、当然ながら、事が起こってみるまでは判りませんが、候補地として考えることは、自然なことだと考えます。

また、今朝もお伝えしたように、
[リアルタイム磁気圏シミュレーション]で見ると、磁気嵐の勢いは、いまだ衰えずに続いております。

色々なデータを見れば見るほど、悪い材料ばかりで、心配は尽きませんが、また何か変化があればお伝えしたいと思います。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その216 (磁気嵐スパイラル13)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

さて、12/3 17:00に発生した磁気嵐ですが、当初想定していた5hを大幅に超えて、少なくとも
12h以上続いております
磁気嵐解析103.jpg
地磁気の変動は、一端終息に向かっているようですが[リアルタイム磁気圏シミュレーション]で確認すると、
磁気嵐の勢いとしては、今も衰えずに続いているようです。(場合によっては、再度の磁気嵐発生も可能性があります)

磁気嵐ロジックについて、この12h継続を考慮して再計算した結果が以下になります。
若干ですが、昨晩ご提示の日時よりも、最大で半日程度の影響が出ております。
磁気嵐解析102.jpg

昨晩もお伝えしましたが、M6クラスの地震は何故か、カーブのピーク付近での発生が多いようです。
次のピークは、12/5(月)の昼頃~12/6(火)の朝にかけての時間帯が、これに当たりますが、果たして
どうなりますか

予測表も、12h磁気嵐を考慮したものに更新しました。

皆さまには、引き続き、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

◇12/4(日) 05:01 08:00 11:00 14:23
-----17:23 20:22 –:– 01:57

★12/5(月) 05:41 08:41 11:40 15:16
-----18:16 21:15 00:04 03:03

◇12/6(火) 06:23 09:22 12:22 16:12
-----19:11 22:11 01:12 04:11

△12/7(水) 07:12 10:11 13:10 17:12
-----20:11 23:10 02:23 05:22

◇12/8(木) 08:03 11:02 14:01 18:14
-----21:13 –:– 03:33 06:32

★12/9(金) 09:00 11:59 14:58 19:18
-----22:17 00:12 04:45 07:44

☆12/10(土)10:03 13:02 16:01 20:25
-----23:24 01:17 05:54 08:53

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
オレンジは、40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
赤字は、50%以上で、M7クラス発生の可能性が更に高い日時です
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

ところで、Hi-netによる24hの地震発生回数N=410は、至近平均を16%も下回り、昨日に引き続き急激に減っております。
この解釈は、先日の千葉房総M5クラスで一部エネルギーの解放(他に遠洋でM5が2回発生)と見るか、
逆にこの2日間でエネルギー蓄積が進むのか分れるところですが、私の考えは、後者の蓄積期間と見て
おります。

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その215 (磁気嵐スパイラル12)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は、早朝の5時55分千葉県南部M5.2震度4が最大震度となっております
11/24以来2週間ぶりのM5超でしたが、震源地に近かった皆さま、お怪我はありませんでしたでしょうか?

さて、更なる追い打ちを掛けるように、本日12/3 17:00にまたまた磁気嵐が発生してしまいました
磁気嵐解析100.jpg

これにより、またまた磁気嵐ロジックの再計算をした結果が以下の通りです。
磁気嵐解析101.jpg
主な変更点は、以下の通りです。
M7の可能性のある40%超の期間は、2日以上延びて、12/6(火) 14:00まで。
M6の可能性のある30%超の期間は、約半日ほど延びて、12/8(木)6:00まで。
M5の可能性のある15%超の期間は、約2日ほど延びて、12/10(土)10:00までとなりました。

また、USGSによると、本日12/3 18:27(JST)にカリブ海でM5.6が発生しております。
ちょうど、磁気嵐ロジックで確率50%超の時間帯での発生でした。
今になって気付いたのですが、M6クラスの地震は何故か、カーブのピーク付近での発生が多いようです。

夕方発生した磁気嵐は、まだ継続中の様です。そして、予測表は要注意の日時が数多く残っております。

皆さまには、引き続き、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△12/3(土) 04:28 07:28 10:28 13:39
-----16:39 19:39 22:58 01:08

◇12/4(日) 05:01 08:00 11:00 14:23
-----17:23 20:22 –:– 01:57

★12/5(月) 05:41 08:41 11:40 15:16
-----18:16 21:15 00:04 03:03

◇12/6(火) 06:23 09:22 12:22 16:12
-----19:11 22:11 01:12 04:11

△12/7(水) 07:12 10:11 13:10 17:12
-----20:11 23:10 02:23 05:22

◇12/8(木) 08:03 11:02 14:01 18:14
-----21:13 –:– 03:33 06:32

★12/9(金) 09:00 11:59 14:58 19:18
-----22:17 00:12 04:45 07:44

☆12/10(土)10:03 13:02 16:01 20:25
-----23:24 01:17 05:54 08:53

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
オレンジは、40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
赤字は、50%以上で、M7クラス発生の可能性が更に高い日時です
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その214 (磁気嵐スパイラル11)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は、至近では有感地震の多い日で、9時50分宮城県沖M4.7震度3が最大震度となっております。

一方、Hi-netによる24hの地震発生回数N=435は、至近平均を10%も下回り、急激に減っております。
海水温解析88.jpg

USGSによると、本日12/2 9:22(JST)にマダガスカル沖でM5.8が発生しております。
ちょうど、磁気嵐ロジックで確率50%の時間帯での発生ですが、ほぼ同時刻の9:50に宮城県沖M4.7があったのは、単なる偶然でしょうか
磁気嵐解析99.jpg

まだまだ、予測表には要注意の日時が数多く残っております。
特に、明日は、午前中から夜にかけて、磁気嵐ロジックの50%超の時間帯があります

皆さまには、引き続き、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△12/2(金) 04:07 07:07 10:08 13:04
-----16:04 19:05 22:07 00:22

△12/3(土) 04:28 07:28 10:28 13:39
-----16:39 19:39 22:58 01:08

◇12/4(日) 05:01 08:00 11:00 14:23
-----17:23 20:22 –:– 01:57

★12/5(月) 05:41 08:41 11:40 15:16
-----18:16 21:15 00:04 03:03

◇12/6(火) 06:23 09:22 12:22 16:12
-----19:11 22:11 01:12 04:11

△12/7(水) 07:12 10:11 13:10 17:12
-----20:11 23:10 02:23 05:22

◇12/8(木) 08:03 11:02 14:01 18:14
-----21:13 –:– 03:33 06:32

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
オレンジは、40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
赤字は、50%以上で、M7クラス発生の可能性が更に高い日時です
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その213 (再び磁気嵐到来とロジック修正)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は、有感地震だけでも、M4クラスが4回と至近では若干多めに推移しております。
今しがたの22時24分長野県北部M4.5震度3では、直下型でいきなり「ドスンッ」と来て、
さぞかし驚かれたのではないでしょうか。

さて、得てして、悪いことは重なるもので、今でさえM7クラス発生の可能性があるところに、更に追い打ち
をかけるように、20:00(JST)から再び磁気嵐が発生してしまいました。
磁気嵐解析96.jpg

これにより、再度、磁気嵐ロジックの修正となるのですが、
これまでは「磁気嵐発生から大地震までの遅延時間相関」の確率曲線を単純に磁気嵐発生時刻を起点
として、時間差をつけて単純加算していましたが、冷静に考えると、この計算方法だと、短期間に磁気嵐
が集中して発生すると、確率が100%を超えてしまう事に気付きました。

そこで、今回の計算からは、確率残差の乗算により、100%を超えないようにロジックを修正しました。
具体的には、例えば、4つの磁気嵐の計算時点の確率がそれぞれ50%,30%,20%,10%の場合、
単純加算だと、50%+30%+20%+10%=110% となってしまうところを、
確率残差の乗算により、100%-[(100%-50%)*(100%-30%)*(100%-20%)*(100%-10%)]=74.8% とします。

以下は、この計算方法に改めた磁気嵐ロジックの計算結果です。
磁気嵐解析98.jpg

同様にして、311についても再度、計算をやり直した図です。
磁気嵐解析97.jpg

さて、この修正により、図の見方も修正されます。
具体的には、実際との比較により、確率40%でM7,確率30%でM6,確率15%でM5となります。

したがって、これらを全て考慮した予測表を、以下にご提示致します。

皆さまには、引き続き、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△12/2(金) 04:07 07:07 10:08 13:04
-----16:04 19:05 22:07 00:22

△12/3(土) 04:28 07:28 10:28 13:39
-----16:39 19:39 22:58 01:08

◇12/4(日) 05:01 08:00 11:00 14:23
-----17:23 20:22 –:– 01:57

★12/5(月) 05:41 08:41 11:40 15:16
-----18:16 21:15 00:04 03:03

◇12/6(火) 06:23 09:22 12:22 16:12
-----19:11 22:11 01:12 04:11

△12/7(水) 07:12 10:11 13:10 17:12
-----20:11 23:10 02:23 05:22

◇12/8(木) 08:03 11:02 14:01 18:14
-----21:13 –:– 03:33 06:32

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
オレンジは、40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
赤字は、50%以上で、M7クラス発生の可能性が更に高い日時です
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

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