余震はいつまで続くのか?その6(2/28でM6=100回)
毎度のお付き合いをありがとうございます。
以前「余震はいつまで続くのか?その2」の回でご紹介したように、
「グーテンベルク・リヒターの法則」によれば、余震の回数は
経過日数に反比例して下がっていくことが実データからも
良く一致していることが確認できました。
同様にして、
本震がM9.0ならば、統計的にマグニチュードが1下がる毎に余震回数は10倍となり、
M8級=1回、M7級=10回、M6級=100回、M5級=1000回となるそうだ。
比較のため、
気象庁が5/13に発表した余震回数によると、
M8級=1回?(本震29分後に茨城県沖でM7.9を1回とするか)
M7級= 5/ 10回=50%≒1/2
M6級= 76/ 100回=76%≒3/4
M5級=452/1000回=45%≒1/2
本震、当日のM5級以上の余震回数は約100回だったことから、
5/13は63日目なので、「グーテンベルク・リヒターの法則」に沿えば、
余震回数の総和は、調和関数の積分値となり、計算上473回となる。
これは、気象庁の実績データにも良く一致していることが判る。
ちなみに、365日後は648回、2年後で717回、3年後758回と
ここからは、あまり増えて行かないので、実用にならないと思います。
同様にして、本震、当日のM6級以上の余震回数は16回。
5/13の63日目を「グーテンベルク・リヒターの法則」に従えば、
76回となって、なんと気象庁の実績データとピタリと一致した。
その後も、この法則に従うと仮定すれば、
来年の2/28(291日後)に100回となり終了?となるが、自然現象がこんな
簡単な計算で事が済むならば、世の中に専門家は要らない。
一応、統計上の目安程度にはなるとは思うが。。。
では、また。