海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その49)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
さて、このシリーズも第49回目となりました。
(昨年末から毎週末、約11ヶ月半続いており、M4以上で1週間検証し 平均正解率は8割程です)
解説:[海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
    また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
  ★既に8/22から北緯35度線から北の高温状態 (今までの経験則が全く通用しません)
   が約2ヶ月半も継続
しており、
   これまでの演算方法だと、全く温度変化が抽出できず、正解率0%と惨敗を喫しました。
   試行錯誤の結果、何とか変化を抽出できたのが、8/21までの海水温データと8/22以降データ
   との差分を取る方法でした。今週もこの方法により演算しております。

以下は、先週11/2にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。
水温20121102W11dA
この間 M4超の地震は28回、内20回が想定範囲内でした。正解率71%(まぁまぁです)
はずれた8回の内5回は日本海側、3回は伊豆諸島と奄美大島の地震でした。
そして、上記の方法による次の震源域の想定は、以下の通りです。(使用データに注意)
やはり、先週とほぼ同じ想定となりました。
(全体に拡大方向です)
水温20121109W11d
◆今週も注目は、
 17週目に突入した、北海道の内陸部を含む強震度想定域です。

 三陸沖アウターライズも10週連続のランクイン。

◆他にも、先週と同様に、宮城・茨城沿岸と豊後水道が強震度想定域です。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その412(磁気嵐スパイラル3)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
さて、遅れましたが HAARPデータにて、昨晩11/7 23時から2hの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析822
太陽風が500km/sに上昇したのと、太陽磁場Bzの反転のタイミングが合ったのが原因と考えます。

以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
確率30%台(M6+対応)が11/10(土)午後まで続きます。

 後付けですが、グァテマラM7とカナダM6ともに本日の「急変点」での発震でした。
磁気嵐解析823
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」4回、「急変点」は14回です。
そして、磁気嵐の影響は11/14午後まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
  上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
  下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
磁気嵐解析824
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.
何事もありませんように。。。

Post Script.
This message is a thing to you who are looking at my blog from overseas.
In this blog, although Japan Standard Time (JST) has indicated the prediction time
of an earthquake
occurrence, if time difference with your country is taken into consideration,
I will tell that it is a prediction table sharable all over the world.
Especially important,
Is that the earthquake occurrence time by a magnetic storm is sharable all over the world.

中米グァテマラでM7.4、カナダ西部でM6.3の地震発生!

ツイートでは、既にお知らせしておりますが、これまでの経過をここにまとめておきます。
昨晩11/8 1:35JST中米グァテマラでM7.4(D41.6km)の地震発生。
至近の都市まで約10kmで震度5強相当、半径55km以内の約4万人が震度5弱の中に居たと考えます。
USGS193.jpg
私の知る中で情報の早い[earthquake-report]によると、現在までに犠牲者71人、負傷者150人超
建物のダメージは非常に深刻、道路の寸断で救護活動に支障が出ており、軍隊も出動している模様

日本への津波の到達ですが、
気象庁は影響なしと発表、前回カナダM7.7で注意報も無かった八丈島50cmがあったので過信は禁物、
念のため、沿岸には近付かないようにしましょう

PTWCの到達予測によると、北海道16時半、関東17時半、九州19時半、沖縄20時となっております。
◆既に到達予想時刻を過ぎている北海道~関東・伊豆諸島などは、潮位の変動は見られないようです。
USGS194.jpg
今はただ、一人でも多くの方が助かるよう祈るのみです。
更に、本日11/8 11:01JSTカナダ西部でM6.3(D16.6km)の地震発生。
至近の都市までは約200kmあり、震度3相当、約400km離れたバンクーバーでも震度3相当と考えます。
USGS197.jpg
こちらは、幸い被害の報告は無いようです。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

深発地震から後発地震までの遅延特性による今後の想定(その6)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
本日のふくちゃん氏のツイートで紹介されていた、日本の震源域を3Dで見ていると、
小笠原・伊豆~岐阜・富山~日本海が震源域として同一面上にある事を認識致しました。
然るに、深発連動は、飛騨・富山も組み入れるのが正解。また、後発域はもっと広く見るべきと。
震度の予測303
そして、本日11/7日本海でM4.1/ 320kmの深発地震が発生。
先ほどの考察を組み入れて、深発地震から東日本での後発地震遅延特性をグラフにすると、
明日11/8(木)は警戒レベルに上昇。また、11/9(金)も要注意レベル。

震度の予測304
◆この解析を始めて日が浅いので参考ですが、警戒レベルでM5超が40%確率。
 要注意レベルでM4超70%程度と考えます。

では本日は、これにて失礼致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その411(磁気嵐スパイラル2)

笑顔 皆さま、おはようございます。
さて、HAARPデータにて、昨晩11/7 1時から2hの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析819
太陽風は300km/s以下と超低速ですが、太陽磁場Bzの反転とプラズマ密度の上昇が原因と考えます。

以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
本日から明日午後まで確率30%台(M6+対応)が出現しております。

  (ちょうど、深発連動から見た要注意レベルとも重なっております)
磁気嵐解析820
ご覧のように、「ピーク」は2回、「魔のくぼみ」5回、「急変点」は13回です。
そして、磁気嵐の影響は11/10午後まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
  上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
  下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。[11/7 20:10一部訂正]
磁気嵐解析821a
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.
何事もありませんように。。。

Post Script.
This message is a thing to you who are looking at my blog from overseas.
In this blog, although Japan Standard Time (JST) has indicated the prediction time
of an earthquake
occurrence, if time difference with your country is taken into consideration,
I will tell that it is a prediction table sharable all over the world.
Especially important,
Is that the earthquake occurrence time by a magnetic storm is sharable all over the world.

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