余震はいつまで続くのか?その497(磁気嵐スパイラル14)

昨晩7/19 4時からの地磁気反応 (NICT 3計測点で±100nT超) を確認。
磁気嵐解析1048a3
今回はNASA(ゴダード)シミュレーションから、フィラメント爆発起因と考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
確率30%台(M6+対応)が、明日7/20午後~夜まで。
 7/24までの発震実績を追記

磁気嵐解析1048bc6
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は3回、「急変点」は13回です。
そして、磁気嵐の影響は7/25夜まで残ることになります。
◆本日の深発2回(石狩、十勝)に伴い、
 東日本域 7/19(金)「要注意」 7/20(土)「要警戒」
 北海道東方沖 7/19(金),20(土)「要警戒」 7/21(日),22(月)「要注意」

◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
 最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。


皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
磁気嵐解析1048i2
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その496(磁気嵐スパイラル13)

昨晩7/14 20時からの地磁気反応 (NICT 3計測点で±100nT超) を確認。
磁気嵐解析1048a
今回はNASA(ゴダード)シミュレーションから、コロナホール起因と考えます。
(今夜にも磁気嵐の予測が出ております)
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
確率30%台(M6+対応)が、本日7/15~7/17夜まで続きます。
 7/17までの発震実績を追記

磁気嵐解析1048b4
ご覧のように、「ピーク」は2回、「魔のくぼみ」は4回、「急変点」は12回です。
そして、磁気嵐の影響は7/21深夜まで残ることになります。
◆本日の深発なし
 東日本域 レベル未満
 北海道東方沖 7/15(月)「要警戒」

◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
 最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。


皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
磁気嵐解析1048c
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

「予測ABロジック」と「串田氏予測」が一致![7/15更新]

7/9にご紹介した、串田氏の地震予報が7/12に更新されました。
◆八ヶ岳南麓天文台(1985/12開設)串田嘉男氏の提唱する「FM波による地震予報(2013/7/12最終報)
 では、琵琶湖周辺でM7.9±0.5/内陸浅発地震が8/4~8/11頃に発生する可能性が示唆されております。
 以下は、串田氏の地震予報の要旨を図解したもの。
(注)串田氏の地震予報については、PHP新書「地震予報」フォローページ「よくある質問」をご一読
戴き、串田氏の地震予報の性質を十分ご理解の上でご覧下さいます様、よろしくお願い申し上げます。
なお今回発表の地震予報は、現在観測中のFM波が7/21前後に終息することを前提としているようです。

串田20130712
◆そして、私の提唱する 現在の「予測ABロジック」の現在値を以下に示します。
現在の予測ABロジック20130715am
◆ご覧のように、特異点(※1)は、8/6に最大M8(※2)を示唆しております。
 (※1予測AとBの差が0.25となる点、※2 M7.39±0.55=M6.84~M7.94)
◆前回ご紹介から±1日程度前後しましたが、現在値は7/9ご紹介のものと結果的に変更ありません。
◆予測ABロジックの予測精度実績
 リンク先、2012/11/17の記事「【再考】予測A,Bロジックの延長線について」では、
 2012/12/7 三陸沖アウターライズM7.3を3週間前に誤差4日で予測しております。
全く別視点からアプローチしている2つの理論の示唆するものが、約1か月後に発生する可能性
 のある地震の発生時期・地震規模ともに「ほぼ一致」している事が重要だと考えます。
(注)拙ブログで串田氏の地震予報を引用・ご紹介している件について、現在串田氏にコンタクトを取って
 おりますが、本件に関する串田氏へのお問い合わせはご遠慮戴きますよう、よろしくお願い致します。

また、何か変化があれば、更新記事でお知らせ致します。

海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その82)

このシリーズも 第82回目を迎えました。
(シリーズ化からは約1年半続いており、M4以上で1週間検証し 平均対応率は8割程です)
◆実は過去記事を検索すると、2011/8/17「新発見か?「海面水温」平年差の分布と震源地の関係
 の中で、既に海水温の2週間差分に着目しており、この解析は、もうすぐ2年近くに成ります。
解説:[海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
    また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
  ★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
   ・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
   ・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
   ・当日分まで反映されていること。 等々

以下は、先週7/7にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。
水温20130707WA
この間 M4超の地震は19回、うち13回が想定範囲内でした。対応率68%
外れた6回は、想定域より更に低温側または温度変化の無い海域での発震でした。
◆小笠原海域でのM5超発震が特徴的な1週間だった印象があります。
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
◆傾向としては、太平洋広範囲で海水温が更に上昇しております。
 至近1ヶ月ほど、実に変化の激しい状態が続いております。
 これは解析を始めてから1年半の中でも特筆すべき異常事態だと考えます。
 やはり「巨大地震の前兆を捉えている可能性」が否定できません。
 更に注意深く観察を続けたいと思います。

想定範囲を南西諸島まで拡大。西は西表島、南は南硫黄島まで
水温20130714W
◆今週の強震度想定域は、
  
8週目の小笠原海域は、東西広範囲で変化無し。
  3週目の北海道は、東方沖のみ。
  2週目の伊豆諸島は、房総沖の三重合点に移動。
  4週振りに九州南方と豊後水道に強震度想定域が出現。
◆先週42週(約10ヶ月)も続いた三陸アウターの強震度想定域が消滅しました。
 (ここは数ヶ月の前兆の後、昨年12/7にM7超が発生。次はM8超が危惧されている震源域です)

17週(約4ヶ月)続いた東日本沿岸の強震度想定域も消滅です。
太平洋南方の小笠原~東南海~九州、南西諸島の広範囲で急激な温度上昇が継続中。
 三陸アウター・東日本域の強震度想定域消滅、何らかの大きな変化を捉えている可能性もあります。
 また、過去の実績から、急激な温度変化のあった海域では、低温側で発震の可能性が高まります。
解説:強震度想定域とは、
   海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
   (橙線M4、赤線M5超を示唆)

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その495(磁気嵐スパイラル12)

昨日7/10 12時から20hと本日7/11 16時からの地磁気反応 (NICT 3計測点で±100nT超) を確認。
磁気嵐解析1047a3
今回は、継続があまりに長時間なのでM1フレア+コロナホールによるものと考えます。
NASA-iSWA地磁気圏シミュレーションは、現在停止中(メンテ?)です。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
確率30%台(M6+対応)が、明日7/12朝~7/13夜まで続きます。
磁気嵐解析1047bd
ご覧のように、「ピーク」は1回、「魔のくぼみ」は4回、「急変点」は18回です。
そして、磁気嵐の影響は7/19深夜まで残ることになります。
◆本日の深発4回(紀伊半島M4ほか)に伴い、
 東日本域 7/11(木)「超警戒」7/12(金),13(土)「要注意」
 北海道東方沖 7/11(木)~13(土)「要注意」

◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
 最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。


皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
磁気嵐解析1047h
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

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