余震はいつまで続くのか?その1394(磁気嵐スパイラル 10)

5/13  8時からの地磁気反応を確認 (3計測点で±100nT超)
マイナーフレアの影響と考えます。
現在の磁気ロジックの計算結果です
 p20対応 (M6+確率20%)   5/6~ 5/17
(※)確率の高低と発生する地震規模の大きさに相関はありませんので(為念)
磁気嵐ロジックと国内M6+の相関は「磁気嵐ロジックの実績検証について」をご覧下さい

◆予測表です
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
(A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、房総沖、駿河湾、広島北部、奄美大島、小笠原
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、房総沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、九州内陸
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城内陸、茨城沖、房総沖、沖縄、九州内陸


凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)

磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(p10~p50)があり表記に採用したものです。
赤太字は要注意時間帯を表わし、±1hの幅を持ちます。
月齢相関に基づく記号の解説
これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します


2 comments

  • いつもありがとうございます。

    無理せずご自愛くださいませ。

  • はじめまして、fkamyu と申します。
    3.11をはじめ、地震の前触れに頭痛等体調不良になり、地震雲がやたらと見えて観察していました。
    今回地震でヒットし、下に添付した方の配信を参考に過ごしていましたが、新たに公開していらっしゃるので、これからは、こちらも見させていただきます。

    よろしくお願いします。

    地震、富士山噴火小さく起きて被害が無いこと願うばかりです。

    ブレイン地震予報2020.05.24第394号
    現在、大地震(7≦マグニチュード)につながる前兆は、一切現れておりません。ご安心願います。

    中規模地震(5≦マグニチュード<7)に関して、4月29日より九州地方南部(同沖)での発生を予報し、5月3日
    に薩摩半島西方沖でMj6.2、Mb5.0、19日に奄美大島近海でMw5.1が発生しました。また5月13日より
    中部地方、5月20日より琉球諸島(同沖)での発生予報に対し、19日に岐阜県飛騨地方でM4.5~M4.8が計
    4回、Mj5.4(最大震度4)が群発し、23日に沖縄本島近海でMw5.0(最大震度4)が発生しました。中部
    地方での群発地震は上高地周辺固有の群発震源域で発生しており、また20日~22日に東京湾でM2.9~M3.5が
    計7回群発しましたが、何れも新たな大地震の前兆又は前震活動などではありません。現在、中規模地震発生の可能性が
    ある地域は、北海道南部(同沖)、中部地方、九州地方南部(同沖)、琉球諸島(同沖)(予報期間1週間)です。

    今後万が一、大地震につながる前兆が現れましたら、随時お知らせします。

    ブレイン 静岡地震防災研究会
    TEL:054-270-9820 携帯:090-8865-8488
    E-mail:uchiyama@brain-s.com

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