予測式を改造中

携帯からの更新につき、簡単に。
昨日のM7.3は、完全にロジックから外れた大きさでした。(時刻は大体合ってましたが)
今、方針転換して一つの式で全ての規模を予測するのではなく、M7級とそれ以外の規模を別のロジックとして、
2本立ての予測方法に改造中です。
昨晩の試行では、完成に至りませんでした。
今日も、下記の時間帯は、中規模(M6以下)の余震が起きやすいと思いますので、
一応警戒して下さい。
 ------月齢--月出3h前--南中時--南中3h後--
7/11(月)   9.8   12:14    20:15   23:15
では、また。

えっ M7.3!

携帯からの更新につき、手短に。

今朝ほど、
9:57に三陸沖でM7.3、最大震度4の大きな地震がありました。
私の予測した時刻の約1時間前なので、時間帯は予測通りでしたが、
規模があまりに大きく、驚きをかくせません。

仮に7/7のM5.8でリセットが掛かっていなかったとすれば、
予測曲線はこの規模に到達しますが、今までの実績と整合性が
取れなくなってしまいます。

私も、まだまだでしたね。
もう一度、解析やり直します。

余震はいつまで続くのか?その47 (今日から注意報)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

予測計算の最適化の結果、M5.6でもリセットが掛かるようになりましたので、
注意報と言っても、中規模地震の範囲になるものと予想しています。
震度の予測34.jpg

“で示す現在(7:00)の予測値は、M5.549ですので、至近の以下の日程での余震は、
M5.1~6.0程度と考えられます。

  ------月齢--月出3h前--南中時--南中3h後--
 7/10(日)   8.8   11:07    19:18   22:18
 7/11(月)   9.8   12:14    20:15   23:15

とは言え、震源地が万一、直下型や陸地に近い沿岸での発生ですと、震度は大きくなりますので、
皆さまには、くけぐけもご注意ください。

また何か変化がありましたら、随時お知らせ致します。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その46 (最適化の試行2)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日も性懲りもなく、予測式の最適化を繰り返していたら、何とか納得のいくレベルにたどり着きましたので、
今後は、これで予測して行きたいと思います。 今度の予測誤差は±M0.45です

それから、
グーテーンベルク則の初期値も若干調整しましたので、現在の平均余震Mw=M5.49に下がりました。
これにより、M5.5以上が予測範囲に入りましたので、中規模程度の余震も予測可能となりました。
また、昨晩のM5.6で再びリセットが掛かっております。
震度の予測33.jpg

さて、グラフから見ると、
現在値がM5.53ですので、次の余震時期として考えられる、7/10,11の予測値はM5.2~6.1となります。

なお、M7級は、7/29以降に延長されております。

また何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その45 (中規模余震)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

昨晩の3:35福島県沖でM5.6、最大震度4の地震があったようです。
震源地に近い皆さま、ご無事でしたでしょうか。

実は、予測計算最適化の犠牲となったことがありまして、現在のロジックですと、
グーテーンベルク則平均Mw未満の余震は予測できない点です。
震度の予測32.jpg

現在のグーテーンベルク則平均Mw=M5.65となっており、残念ながら昨晩の中規模余震は、ロジック外でした。
申し訳ありません。

ちなみに、予測曲線の現在値(6:30)はM5.748です。

ところで、昨晩の3:35を調べましたら、月の入後5:15で、やはり前回リセットを掛けたM5.8の時と同様に、
地震発生との相関が高い時間の月の出3h前や月南中3h後とおよそ90度の位相関係にあり、地震発生頻度も
平均の1.5倍と若干の相関があったようです。

それから、M7級の可能性が7/21に若干早まりましたが、これは日々変化するので、一応のお知らせを
しておきます。

また何か変化がありましたら、お知らせしたいと思います。

では、また。

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