余震はいつまで続くのか?その420(磁気嵐スパイラル1)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
それにしても、不気味なほど静穏な日が続いております。
記録を見ると、
11/27 7:24宮古島近海M4.3震度3以来、5日間も国内は大きな揺れがありません。
ただ、個人的には、
11/29 00:08父島近海M6.0の発震が次に続かないか注目しております。

さて、不意を突いて、本日12/2 17時から2hの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析881
NASAのシミュレーションを見ても、コロナホールのセクター反転(NS極の反転)かなぁと見ております。

以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
確率15%台(M5-対応)が明日12/3深夜から12/5朝まで続きます。
 そして今朝バヌアツでM6.4発生。これは、磁気嵐ロジックの対応発震が無かった影響と考えます。
 これまでの経験則から、今夜の磁気嵐ロジック急上昇中にM7級の可能性も考えられます。

磁気嵐解析882
ご覧のように、「ピーク」は0回、「魔のくぼみ」0回、「急変点」は3回です。
そして、磁気嵐の影響は12/5朝まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
  上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
  下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

磁気嵐解析883
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.
何事もありませんように。。。

Post Script.
This message is a thing to you who are looking at my blog from overseas.
In this blog, although Japan Standard Time (JST) has indicated the prediction time
of an earthquake
occurrence, if time difference with your country is taken into consideration,
I will tell that it is a prediction table sharable all over the world.
Especially important,
Is that the earthquake occurrence time by a magnetic storm is sharable all over the world.

海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その52)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
さて、このシリーズも 第52回目を迎えました。
(昨年末から毎週末、約11ヶ月半続いており、M4以上で1週間検証し 平均正解率は8割程です)
解説:[海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
    また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
  ★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
   ・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
   ・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
   ・当日分まで反映されていること。 等々

以下は、先週11/24にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。
★先週から、このシリーズの掲載を土曜日とさせていただきました。
水温20121124WA
この間 M4超の地震は13回、内12回が想定範囲内でした。正解率92%(上出来です)
はずれた1回は温度変化の無い場所での発震でした。
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
先週より全体的に海水温が低下しております。
(全体に縮小方向です)
水温20121201W
◆今週の注目は、
 13週目に突入した、三陸沖アウターライズの強震度想定域です。
 (ここは数カ月前から前兆があり、もし発震したらM7超の震源になると見ております)
 また、北海道の稚内、浜岡原発のある御前崎にも強震度想定域が出現しております。
 ★全体的に強震度想定域は、遠洋に点在しております。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その419(磁気嵐スパイラル10) [12/1追伸]

笑顔 お待たせいたしました。今、計算が終わりました。
今日は、震度4だけでも3回。 正に特異日です。
5:21宮城沖M5.2 10:30宮城沖M4.8 17:59東京湾M4.9

さて、本日11/24 15時からの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析867
11/22M3.5CMEに伴う磁気嵐ですが、プラズマ速度は予測値の600km/sまで上がりませんでした。

以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
確率30%台(M6+対応)が明日11/25午後から11/27朝まで続きます。

磁気嵐解析868
ご覧のように、「ピーク」は2回、「魔のくぼみ」5回、「急変点」は13回です。
そして、磁気嵐の影響は11/30夕方まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
  上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
  下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

磁気嵐解析869
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.
何事もありませんように。。。

Post Script.
This message is a thing to you who are looking at my blog from overseas.
In this blog, although Japan Standard Time (JST) has indicated the prediction time
of an earthquake
occurrence, if time difference with your country is taken into consideration,
I will tell that it is a prediction table sharable all over the world.
Especially important,
Is that the earthquake occurrence time by a magnetic storm is sharable all over the world.

[12/1 12:30追伸]
幸いにも、2度の磁気嵐回避により、昨日の夕方で磁気嵐ロジックは一旦終息しました
したがいまして、現在は月齢相関の予測表のみになります。
ただし、まだ数日は深発連動による北海道~東日本・関東のM5級が示唆されます。
まだ、気を抜かず、警戒モードは継続でお願いいたします。

今回の磁気嵐回避の危うさについて

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。

◆今朝11/30 7時地球到達予測のあった磁気嵐ですが、先にお知らせしたように、/span>
 両者は21h差の発生ですが、ちょうど地球の辺りで2つのCMEが重なって強力になる予測。
磁気嵐解析877
当然に、比較的強い地磁気反応が出ると考えておりました。


◆ところが、今回もCMEシミュレーションの空振り、ラッキーでした。
今回、各観測値を見た中で唯一変化のあったHAARP地磁気周波数スペクトルについて、
NASA-iSWA地磁気圏シミュレーションで、反応の有った時間帯と無かった時間帯を比較。
すると、磁気嵐は回避したものの、明らかに地磁気圏は圧縮されていた様子が判明
実はギリギリの処で、地球がガンバッテくれただけ。
磁気嵐解析879a
本当は、非常に危なかったのだ。
 地震を起こしている地球に感謝するのも、いささか奇異に見えるかも知れないが、
 この状況から全容を見ると、やはり、地球への感謝の念が湧いてくる。

この後、大きな余震が来ない事を祈ります。
I pray for all the worlds.

次の磁気嵐の到達予想について [11/30 17:50回避]

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
さて、一難去ってまた一難。
今度は、11/26 21:00JSTと11/27 18:00JSTに発生した 2つの太陽面爆発に伴う磁気嵐の予測です。
場所はAR1620の北側で地球のほぼ真正面での発生でした。
磁気嵐解析876
以下は、CME地球到達時のNASA(ゴダートによる)シミュレーション結果です。
◆両者は21h差の発生ですが、ちょうど地球の辺りで2つのCMEが重なって強力になります。
磁気嵐解析877
◆到達予想日時は、11/30 7:00JSTの見込みです。

 地球到達時の速度は 500km/sと平均的ですが、プラズマ密度が50c/cm3近くあり、
 比較的強い地磁気反応が出ると考えております。


◆このところ、CMEシミュレーションの空振りが続いていますが、今回はどうでしょうか。
この後、大きな余震が来ない事を祈ります。
I pray for all the worlds.
[11/30 7:25追記]
現在、CME到達予測の7時を回りましたが、ACE衛星データはプロトンにも変化無し。
少なくとも、まだ数時間は来ないものと考えます。
出来れば今回も、回避と言う事でお願いしたい処ですが。
どうでしょうか。

磁気嵐解析878
[11/30 17:50追記]
現在、CME到達予測の7時を11h経過しましたが、ACE衛星データは全て変化無し。
HAARPの地磁気反応も微弱で、磁気嵐ロジック対象外でした。
唯一変化を見たのが、
HAARP磁気周波数スペクトルで、本日11/30 5:30から反応が現在も続いております。

磁気嵐解析879
◆結論として、磁気嵐ロジック的には、地磁気反応が出ていない事から、
 11/27に続き、今回も「磁気嵐は回避された」と判断します。「ホッ」

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