余震はいつまで続くのか?その419(磁気嵐スパイラル10) [12/1追伸]

笑顔 お待たせいたしました。今、計算が終わりました。
今日は、震度4だけでも3回。 正に特異日です。
5:21宮城沖M5.2 10:30宮城沖M4.8 17:59東京湾M4.9

さて、本日11/24 15時からの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析867
11/22M3.5CMEに伴う磁気嵐ですが、プラズマ速度は予測値の600km/sまで上がりませんでした。

以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
確率30%台(M6+対応)が明日11/25午後から11/27朝まで続きます。

磁気嵐解析868
ご覧のように、「ピーク」は2回、「魔のくぼみ」5回、「急変点」は13回です。
そして、磁気嵐の影響は11/30夕方まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
  上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
  下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

磁気嵐解析869
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.
何事もありませんように。。。

Post Script.
This message is a thing to you who are looking at my blog from overseas.
In this blog, although Japan Standard Time (JST) has indicated the prediction time
of an earthquake
occurrence, if time difference with your country is taken into consideration,
I will tell that it is a prediction table sharable all over the world.
Especially important,
Is that the earthquake occurrence time by a magnetic storm is sharable all over the world.

[12/1 12:30追伸]
幸いにも、2度の磁気嵐回避により、昨日の夕方で磁気嵐ロジックは一旦終息しました
したがいまして、現在は月齢相関の予測表のみになります。
ただし、まだ数日は深発連動による北海道~東日本・関東のM5級が示唆されます。
まだ、気を抜かず、警戒モードは継続でお願いいたします。

今回の磁気嵐回避の危うさについて

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。

◆今朝11/30 7時地球到達予測のあった磁気嵐ですが、先にお知らせしたように、/span>
 両者は21h差の発生ですが、ちょうど地球の辺りで2つのCMEが重なって強力になる予測。
磁気嵐解析877
当然に、比較的強い地磁気反応が出ると考えておりました。


◆ところが、今回もCMEシミュレーションの空振り、ラッキーでした。
今回、各観測値を見た中で唯一変化のあったHAARP地磁気周波数スペクトルについて、
NASA-iSWA地磁気圏シミュレーションで、反応の有った時間帯と無かった時間帯を比較。
すると、磁気嵐は回避したものの、明らかに地磁気圏は圧縮されていた様子が判明
実はギリギリの処で、地球がガンバッテくれただけ。
磁気嵐解析879a
本当は、非常に危なかったのだ。
 地震を起こしている地球に感謝するのも、いささか奇異に見えるかも知れないが、
 この状況から全容を見ると、やはり、地球への感謝の念が湧いてくる。

この後、大きな余震が来ない事を祈ります。
I pray for all the worlds.

次の磁気嵐の到達予想について [11/30 17:50回避]

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
さて、一難去ってまた一難。
今度は、11/26 21:00JSTと11/27 18:00JSTに発生した 2つの太陽面爆発に伴う磁気嵐の予測です。
場所はAR1620の北側で地球のほぼ真正面での発生でした。
磁気嵐解析876
以下は、CME地球到達時のNASA(ゴダートによる)シミュレーション結果です。
◆両者は21h差の発生ですが、ちょうど地球の辺りで2つのCMEが重なって強力になります。
磁気嵐解析877
◆到達予想日時は、11/30 7:00JSTの見込みです。

 地球到達時の速度は 500km/sと平均的ですが、プラズマ密度が50c/cm3近くあり、
 比較的強い地磁気反応が出ると考えております。


◆このところ、CMEシミュレーションの空振りが続いていますが、今回はどうでしょうか。
この後、大きな余震が来ない事を祈ります。
I pray for all the worlds.
[11/30 7:25追記]
現在、CME到達予測の7時を回りましたが、ACE衛星データはプロトンにも変化無し。
少なくとも、まだ数時間は来ないものと考えます。
出来れば今回も、回避と言う事でお願いしたい処ですが。
どうでしょうか。

磁気嵐解析878
[11/30 17:50追記]
現在、CME到達予測の7時を11h経過しましたが、ACE衛星データは全て変化無し。
HAARPの地磁気反応も微弱で、磁気嵐ロジック対象外でした。
唯一変化を見たのが、
HAARP磁気周波数スペクトルで、本日11/30 5:30から反応が現在も続いております。

磁気嵐解析879
◆結論として、磁気嵐ロジック的には、地磁気反応が出ていない事から、
 11/27に続き、今回も「磁気嵐は回避された」と判断します。「ホッ」

【重要】今回のように磁気嵐ロジックに見合う対応発震が無い場合

重要なのでこれだけはお伝えしておきます。
今回のように磁気嵐ロジックに見合う対応発震が無い場合を過去に探すと、
後から遅れてM7級発震の可能性も否定できません。
それはなぜか。
結局のところ、磁気嵐によって蓄積された地震ポテンシャルを発散するまで、
エントロピーの増大は止まらない = 地殻の安定はあり得ないからです。
磁気嵐解析875a
さらに、
昨日のツイートでもお伝えしましたが、2012/6/3に調査したUSGSデータ1973?2012年から、
世界の発震M5超30h休止なら、10日以内にM7超が95%確率で発生することは、
有意差にして、M7超の平均発生確率を約3倍に高める。

昨日は一歩手前の27h休止でしたが、ほぼこの条件に近かった事から考えると、結論として。
近日中に、世界のどこかでM7超の発震が危惧されます。

奇しくも、拙の考案した予測A,Bロジックでは、
本日までの有感地震実績から、12/5に日本国内でM8級の発震を示唆しております。
現在の予測ABロジック20121127pm
これは、ひとつの可能性ですが、
過去に考案した数多くのロジックから淘汰され、現在まで残ったロジックが示唆するものです。

では、今夜はこれにて (-_-)zzz

次の磁気嵐の到達予想について[11/27 18:00回避]

笑顔 皆さま、こんばんは。
どうも今日は変です。
既にお伝えしているように、データ的には要注意日なのに、日本どころか世界的に静か過ぎる。
「急変点」13:33 17:21も見事空振り。こんな日は、後が怖いような。。。
次の「急変点」23:18 に警戒です。
(あっと、この時間は磁気嵐ロジックの要注意時刻なので世界共通、日本とは限りません)

さて、そして早くも次が現れました。
11/23 23:00JST発生の巨大フィラメント爆発(初期状態で裕に50万km以上)に伴う磁気嵐の予測です。
場所はAR1620の南側で地球の真正面よりやや左での発生でした。
磁気嵐解析870
以下は、フィラメント爆発に伴うCME地球到達時のNASA(ゴダートによる)シミュレーション結果です。
磁気嵐解析871
◆到達予想日時は、11/27 9:00JST頃(±6h)の見込みです。

 地球到達時の速度は、500km/sで平均的ですが、プラズマ密度が30c/cm3あり、
 比較的強い地磁気反応が出ると考えております。
この後、大きな余震が来ない事を祈ります。
I pray for all the worlds.
[11/27 18:00追記]
 本日11/27 9時に地球到達予測のあった磁気嵐について、ちょうど8:50にACE衛星データの
 プロトン(陽子放射)に急変があったことから、磁気嵐が間近に迫っていると思いましたが、
 既に予測時刻を9h経過し、データにも変化が無い事から、今回は回避されたと判断します。

磁気嵐解析874
いやぁ、よかった。

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