不気味な静けさ

携帯からの更新です。

7/12に二階層化ロジックを完成させた時点では、M7への到達が7/21でした。
しかし、この静けさの影響で、今朝のグラフでは、7/17まで早まっています。

しかるに、地震のエネルギーは、確実且つ急速に蓄積され続けていると考えられます。

そろそろ、地震警報の発令を考えるのが賢明なのかも知れませんね。

追伸
本当に、不気味な静けさですね。
3/11以降、有感地震の空白時間の最長記録は6/16の9:59です。
この時は、その2日後にM5.9がありました。
今日、次の余震が12:09を過ぎると、記録更新となります。
そして、予測値A,Bともに予測規模が更に0.1増加します。
奇しくも、2日後は、次の予測日時の7/17と一致しますね。
その時に、M6程度でリセットとなるか、それともM7となるか。
いずれかのパターンなると考えています。

追伸2
色々と書き込んでいたら、10:31に京都府南部でM3.5がありましたね。
でもグラフは、今朝より上昇していることは確かです。

余震はいつまで続くのか?その52 (特異日を過ぎて)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

皆さま、おはようございます。
結局、昨夜は何も来ないまま、今朝を今朝を迎えてしまいました。

グラフは、2:10の伊豆半島東方沖でM3.0を最後に現在に至っている影響で、ともに0.1程度の上昇があります。
震度の予測39.jpg

この先ですが、確率だけで見れば、7/17から、いきなりM7クラスのリスクが出てきてしまいましたので、
取りあえず、そろそろM5.9で一度リセットが欲しいところですね。

仮に今日リセットがあるとすれば、以下の時間帯ですが。
  ------月齢--月出3h前--南中時--南中3h後--
 7/15(金)  13.8   15:48    23:59   翌3:59 

後になるほど状況は悪化していくので、どうか神さま、とにかくリセットお願いします。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その51 (予測値Aリセットの謎)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は、
地震発生確率が平均の3倍以上の特異日であると、昨日からお知らせしているところですが、東北を震源とする地震
について再度確認してみると、昨晩から4~5時間毎にM4クラスの余震を繰り返しており、最後は14:48の宮城県沖
M4.4から既に6時間以上が経過しておりますので、そろそろM4~5クラスの余震が起こってもおかしくありませんね。

さて、現在のグラフの様子ですが、
予測値Bを良く見ると、7/6から今日までの9日間に渡り、ほぼ毎日リセットが掛かっており、大体M5前後に張り付いた
状態が続いています。
震度の予測38.jpg

これまでの予測値Aと予測値Bの動きを良く観察すると、予測値Bがこのような横ばいの状態でいる場合は、M6超の
大きな余震が発生しております。
今回も、この見方が正しければ、現在(19:00)の予測値A=M6.1ですので、最大でM6.7があるかも知れません

それから、たった今のことですが、今後の予測をする上で重要な現象に気付きました。
それは、予測値AのリセットとM7クラスの余震発生の関係についての考察ですが、7/12の回でもご紹介したように、
6/14の予測値AはM6.7(+誤差を考慮すればM7.35)に到達していましたが、M5.9で一度リセットが掛かりました。
ところが、その後、結局はM6.7やM7.3が発生しているという事です。

つまり、
予測値AはM5.9でリセットは掛かるものの、最終的に予測値Aが一度到達した規模の余震は後に必ず起こる
と言う事に気付いたのです

言うなれば、リセットとは名ばかりで、結局は大規模余震の発生を遅らせただけのことであると。

予測値Aは、プレート本体の歪みの解放に伴う大規模余震を想定しているものと考えれば、M5.9によるリセットは、
その端っこの歪みを、ほんの少し解放しただけで、プレート本体の歪みの大部分が残ったままと考えられますね。

これが、私がこれまでの地震データ解析で辿り着いた、現段階での一つの答えであります。

今後は、この考えも考慮しながら、余震の予測をしていきたいと思います。

では、また。

追伸
先ほど、20:42に宮城県沖でM3.8の地震があったようです。
仮に、この後5時間程度の有感地震の空白があると、次の予測時刻の翌2:07に一致します。

余震はいつまで続くのか?その48 (二階層化の完成)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

お待たせいたしました(と、何人かの方は、待っていてくれたと勝手な解釈)
やっとのことで、予測式の二階層化構想がまとまり、皆さまへのご披露となります。
震度の予測35.jpg

見ての通り、
予測曲線が”“,”“の二種類ありますが、それぞれの特性として、
“:M6以上の可能性を示し、発生の有無に係わらず、現時点でM5.9でリセットが掛かります。
       +誤差(M0.65)のみを記載したのは、リスク側を提示するためです。平均伸び率はM1.0/20日です。
“:M6未満の可能性を示し、発生の有無に係わらず、現時点でM5.0でリセットが掛かります。
       同様に+誤差(M0.50)のみを記載しました。平均伸び率はM1.0/18日です。
さて、
このグラフから見えてくるのは、M6級の可能性は常に存在しており、微妙なバランスで発生に至らないケース
があることです。
一例として、6/14の予測曲線”“は、最大M7.3程度の可能性がありながら、実際は、
M5.9によってリセットされ、事なきを得ました。

今後の予測曲線を見てみると、
7/21辺りからM7級の可能性が出て来ますが、これは可能性を示すのみで、発生するとは限りません。

予測の二階層化の完成で、
結果的に次の余震規模が分かりにくくなってしまったと感じると思いますが、私もそれは認めます。

ただ、大きな余震を見逃してしまうよりは、
その可能性があれば、示しておきたいと考え、出てきた答えが二階層化ロジックだったのです。

次回の予測日時に計算ミスがあり、若干修正しました。
至近の日時のみ、掲示しておきます。

  ------月齢--月出3h前--南中時--南中3h後--
 7/14(木)  12.8   15:05    23:07   翌2:07 
 7/17(日)  15.8   16:57     0:49    3:49
 7/19(火)  17.8   17:54     2:18    5:18

またも何か変化があれば、タイムリーにお知らせしたいと思います。

では、また。

午後3時は東北震源か?

携帯からの更新につき、要点のみ。
先ほど10:35に宮城県沖でM4.8の余震がありました。
気になって調べたところ、やはり、7/10のM7.3の5時間前にも、同様に前震と思われるM4.3の余震がありました。
今日は、お知らせの通り、特異日ですので、以上の状況から察するに、東北を震源とするM6.5超の余震の可能性が考えられます。
どうか、お怪我などされぬよう、十分ご注意下さい。

追伸
14:48にも宮城県沖でM4.4がありましたが、予測値Aのリセット(M5.9+)には遠くおよびませんので、引き続きの注意が必要だと思います。

追伸2
既に予測時刻を1時間以上経過しましたので、午後3時の余震発生は過ぎ去ったと判断しますが、
再度、M4クラスの余震が断続的に続いて、その後、午後6時頃で有感地震がピタッと止まると、
次の予測時刻が午後11時(5時間後)ですので、まだまだ気を緩めるのは時期尚早と考えます。

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