余震はいつまで続くのか?その113(地震警報報発令3)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

皆さま、こんばんは。
今日は右肩上がりに地震回数が増え、気が付けば既に19回で、M4クラスが5回ありました。
グラフの方は、明け方の空白時間が影響して、また若干上昇しております。
震度の予測95.jpg

予測Aの現在値(20:40)はM6.476で+誤差0.65を加えると、最大M7.13です。

地震警報発令の際に、これまでのパターンとの類似性から、水色の期間に次のM6~7クラスが来る可能性
について申し上げましたが、更に酷似したとすれば、数時間内にM5クラスの地震があり、予測Bのみリセット
が掛かり、8/30(火)にM6~7クラスが来ることになります。

果たして、どこまでパターンの類似性が出るか、今後の経過を見守りたいと思います。

皆さまには、いつ大きな揺れが襲って来くるかも知れませんので、十分な備えをお願い致します。

次の震源域も、海水温度の解析で申し上げたように、海よりも内陸部での発生が否定できません

以下、今後の予測日時です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります。

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

◇8/27(土)21:49 –:– 02:21 06:24
-----09:24 12:23 16:19 19:18

◇8/28(日)22:46 00:48 03:47 07:35
-----10:34 13:33 17:12 20:11
△8/29(月)23:54 01:46 04:46 08:18
-----11:18 14:18 17:40 20:40
△8/30(火)–:– 02:54 05:54 09:08
-----12:08 15:09 18:13 21:13

△8/31(水)00:48 03:49 06:50 09:44
-----12:45 15:45 18:32 21:32
△9/1(木) 01:46 04:47 07:47 10:24
-----13:24 16:25 18:55 21:56
△9/2(金) 02:44 05:45 08:45 11:06
-----14:06 17:07 19:22 22:23
△9/3(土) 03:40 06:40 09:41 11:49
-----14:50 17:51 19:54 22:55
△9/4(日) 04:34 07:35 10:35 12:36
-----15:36 18:37 20:34 23:35
△9/5(月) 05:30 08:30 11:30 13:26
-----16:26 19:27 21:24 –:–
◇9/6(火) 06:31 09:31 12:30 14:27
-----17:27 20:26 22:27 00:24
★9/7(水) 07:29 10:28 13:28 15:32
-----18:31 21:30 23:51 01:26
凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
※予測誤差はこれまで±40分目安としております。 一時期、誤差が1時間超のケースが増えましたが、
 ここに来て、やっと予測時刻に符合するようになってきました。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

では、また。

余震はいつまで続くのか?その114 (地震警報報発令4)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

さて、本日の午後にM5クラスの発生を指摘していた訳ですが、
その時間帯に17:04福島県沖M4.6の地震があり、結局は予測が外れてしまいました。
グラフの方も、私をあざ笑うかのように、じわりじわりと上昇を続けております。
震度の予測96.jpg

現在値(21:00)は、
予測AはM6.605で+誤差0.65を加えると最大M7.25で、警報発令以来M7超で推移中ですが、
予測BもM5.917で+誤差0.50を加えると最大M6.42と、予測BですらM6クラスを示唆しております。

これまでのパターン通りに従うとすれば、
このまま、A,Bともにリセットせずに明日を迎えることになると思います。

海水温度の変化による観察で、
震源域の候補となる海域は、東シナ海のみですが、可能性としては、内陸部での発生の方が危惧されます
以下は、今日の海水温度の状況ですが、東シナ海に出現したホットスポットと南海トラフから急旋回した、
温度の高い海域が合流しようとしているようにも見えます。
海水温解析17.jpg

また、内陸部については、これまで全く予兆の無かった地域でも、次の震源域となる可能性を否定できません
(予測に必要なデータが、今のところ、私には見当が付きません)

何れにしても、蓄積されたエネルギーは極限まで高まっているものと考えられます
皆さまには、いつ大きな揺れが襲って来くるかも知れませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります。

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△8/29(月)23:54 01:46 04:46 08:18
-----11:18 14:18 17:40 20:40
△8/30(火)–:– 02:54 05:54 09:08
-----12:08 15:09 18:13 21:13
△8/31(水)00:48 03:49 06:50 09:44
-----12:45 15:45 18:32 21:32
△9/1(木) 01:46 04:47 07:47 10:24
-----13:24 16:25 18:55 21:56
△9/2(金) 02:44 05:45 08:45 11:06
-----14:06 17:07 19:22 22:23
△9/3(土) 03:40 06:40 09:41 11:49
-----14:50 17:51 19:54 22:55
△9/4(日) 04:34 07:35 10:35 12:36
-----15:36 18:37 20:34 23:35
△9/5(月) 05:30 08:30 11:30 13:26
-----16:26 19:27 21:24 –:–
◇9/6(火) 06:31 09:31 12:30 14:27
-----17:27 20:26 22:27 00:24
★9/7(水) 07:29 10:28 13:28 15:32
-----18:31 21:30 23:51 01:26
凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
※予測誤差はこれまで±40分目安としております。 一時期、誤差が1時間超のケースが増えましたが、
 ここに来て、やっと予測時刻に符合するようになってきました。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

では、また。

M4クラスが既に7回の意味

毎度のお付き合いをありがとうございます。

今日は、表題通りM4クラスが既に7回も発生しております
私が指摘したM5クラスの発生が未だないのも、このためと思われます。

ちなみに、今日のこれまでのM4クラス7回分が一度に来たと仮定した場合の合成値はM4.78で、
昨日のM4クラス2回分のM4.86よりエネルギー的には若干小さいことになります。

しかしながら、M5クラスの発生を遅らせるには十分なエネルギーの解放であると思われますので、
これらから、20:13宮城県沖M4.0の更に18~20時間後を考えれば、8/29(月)午後の14:18か17:40
が符合することとなります。
ただし、予測Bも既に6日間リセットがなかったため、ほぼM6クラスの域に達しています。

8/30(火)にM6~7クラスが来ることについては、地震のエネルギー比率が前者とかけ離れているため、
変わらないものと考えます。

また、何か変化があれば、お知らせしたします。

では、また。

海水温度の変化4 (急旋回)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

毎日、AM11:00に気象庁から発表される海水温度(平年差)を元に2週間前との差分を画像処理により、
その変化を観察している訳ですが、ここにきて南海トラフに向かっていた大きな流れが急旋回して、
東シナ海に向かい始めました

海水温解析16.jpg

これは、間違いなく日本の地殻の下で何かが変化している前兆と見ております。

つまり、余震活動域が、
これまでの東日本を中心にしていたものから、東シナ海に舞台を遷しつつあるのではないかと。

過去の記録では、
1938年6月10日 東シナ海でもM7.2の大規模地震があり、宮古島に2mの津波が押し寄せたとあります。

あくまでも、私の個人的な憶測(思い付き)に過ぎませんが、その可能性を誰も否定は出来ないはずです。

そもそも、
専門家と呼ばれている研究者はもとより、このブログ以上の精度で、堂々と地震予測を公開しているサイトは、
他にないものと自負しております。
これまでのバックテストでも、全有感地震に対しての予測精度±40分以内が60%前後になります。

私は、
発生日時、震源域、地震規模の3点セットが揃って、初めて防災に役立つ予測になると考えております。

そして偶然(幸運)にも、
私の考え方で地震予測のロジックを組み立てて行くうちに、予測精度は益々上がって来ております。

このブログの読者の皆さまも、
最初は半信半疑の方が大半であったと思いますが、ここに来ての予測精度を見て、信じていただける方が
少なからず増えてきている事は、ブログカウンターが証明してくれているものと考えております。

私も、最初は趣味で始めた地震予測ですが、
読者の皆さまの防災の一助としてお役に立てて戴ければと思いながら、毎日欠かさず、変化をお伝えして
おりますので、今後とも、お付き合いのほど、よろしくお願い致します。

そろそろ、私がM5を指摘した時間帯に突入します。
震源域が内陸部の場合は、M5クラスと言えども、直下型となりあなどれません。
皆さまには、いつ大きな揺れが襲って来くるかも知れませんので、十分な備えをお願い致します。

では、また。

前兆としてのM4クラス2回か?

毎度のお付き合いをありがとうございます。

先ほど、福島県沖で23:34にM4.8、23:37にM4.4と立て続けにM4クラスが2回ありました。
いずれも、Bグループの0:48が早めに来たものと考えます。

しかし、残念ながら、
両者が一度に来たと仮定しても、合成値は、Log10[10^(1.5*4.8)+10^(1.5*4.4)]/1.5=M4.86
となって、M5には遠く及びません。

ただ、このM4クラスの連発で、多少の延伸効果があると考えられるので、次のM5クラスは
おそらく18~20時間後と考えれば、8/28午後の17:12か20:11が符合することとなります。

また、何か変化があれば、お知らせしたします。

では、また。

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