余震はいつまで続くのか?その367(磁気嵐スパイラル34)

笑顔 お待たせ致しました。
今朝ツイートでお知らせしました、(当初2hと見ておりました)
昨晩7/29 2時から10hの地磁気反応に伴う磁気嵐ロジックの計算が終わりました。
磁気嵐解析630
太陽磁場Bzが-10nTまで強まっていることから、強力なコロナホールの影響と考えます。
以下、これに伴う磁気嵐ロジックの再計算結果です。
明日昼頃は、確率50%近いピーク(M7+対応)です。

磁気嵐解析631
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は3回、そして「急変点」は14回あります。
そして、磁気嵐の影響は8/4午前中まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析632
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.

日本が避けて通れないであろう厳しい現実

原発関連の記事をしばらく書いていなかったのですが、本日は少しだけ
お付き合いください。

今更、言うまでもありませんが、
福島第一事故の約25年前、1986年4月26日チェルノブイリ原発事故がありました。

事故当時は、テレビや新聞が情報源のほぼ全ての時代でした。
私も毎日、事態の行く末を案じながら、ニュースにかじりついて見ておりました。
そう、もう25年も前の事なんです。
チェルノブイリ直近のベラルーシでは、
それだけの長い時間をかけて放射能に対する規制値が決められました。

特に厳しいのが、毎日飲食する「水10Bq/kg」と「パン40Bq/kg」です。
また、小児用食品は全て「37Bq/kg」となっています。
チェルノブイリの地元ウクライナに至っては「水2Bq/kg」「パン20Bq/kg」です。
一方 日本では、
4月から少し厳し目の値になったものの「一般食品100Bq/kg」は上記の比では無く、
「乳児用食品50Bq/kg」も中途半端な規制値。

それでも、ベラルーシでは、
以下のグラフに示すように、原発事故以来、確実に人口が減り続けているのです。

ベラルーシ人口
更に、周辺各国の推移です。
周辺国の人口
以下は、これらの周辺国を平均して、日本の今後の人口推移を試算したものです。
日本の人口1
これは、いわば一番楽観論的な試算になります。
何故なら、放射能の規制値が、ベラルーシ・ウクライナから数倍も緩いからです。

以下は、放射能の規制値の比率で、厳し目に見た日本の今後の人口推移試算です。
日本の人口2
実に、今後25年間で、日本の人口の約3割が失われる、大変ショッキングな結果です。
一番酷い2026年には、1年間で約270万人が犠牲となります。

また、今から6年後の2018年から急変する事も分かります。
日本の人口5
この記事で、ご気分を害された方がいらしたら、申し訳ありません。
ただ私は、25年前の教訓を活かそうとしない、現在の「日本政府の姿勢」に悪意すら感じるのです。

「おそらく、本当に起こる事だと感じております」
我が家では、口に入る食品は出来る限り放射能検査済みのものを選び、内部被爆を避けております。
全ては大切な家族のため、少しでも安全な食品をと考えるのは、親として至極当然の事だと思います。

申し訳ありませんが、私は「食べて応援」と「全国被爆拡散の瓦礫処理」は賛成出来かねます。
現在ロシアでは、0.28μSv/h以上の地域を居住不適として、半径180km圏を廃村にしています。
福一から180km圏は、銚子市・取手市・足利市・魚沼市・新潟市・新庄市・気仙沼市です。

F1-180km.jpg
「これが、日本で数年後に始まるであろう現実なんだと思います」
「2018年になれば、これが本当か筆者の杞憂なのか嫌でも分かります」