富士五湖に異変!(河口湖が干上がる) その2

◆河口湖の「鵜の島 六角堂」が渇水によって陸続きとなった前回を調査すると、2007年6月頃だった。
震度の予測438e
◆そして、2007/7/16 新潟中越沖地震M6.8震度6強、同年10/1 箱根湯本M4.9震度5強と続く。
 これは、単なる偶然なのか?
 位置関係だけを見れば、「フォッサマグナ」 に関係していそうな気もするが、私には正直判らない。
◆ただ漠然と、その原因を一番単純に考えると、
 河口湖への流入量(湧水)が急激に減ったか、出口となる地下水の浸透流量が急激に増えたかの
 何れかになる。

 ただ、河口湖が富士五湖中一番底(湖面標高が低い)のを考慮すれば、最悪は湖底にパックリと
 大きな割れ目が出来た事も考えねばなるまい
。。。

富士五湖に異変!(河口湖が干上がる)

◆表題を見て、驚かれた読者は少なくないと思います。
 富士五湖の水位は国土交通省HPからリアルタイムで見る事が出来ますが、
 ツイートに河口湖についての異変TLがあったので、確認すると「驚くべきデータ」が!
◆まずは、富士五湖の位置関係についての地図や標高データ
震度の予測438a
◆そして、こちらが問題の富士五湖水位グラフです。
 説明の必要は無いと思いますが、河口湖の水位が 3/1~3/4にかけて約6mも急降下していました。
震度の予測438b
◆こちらは、最近の湖岸の様子ですが、遊覧船の船着き場の緩衝材(タイヤ)が完全に露出しています。
 地元の年配の方でも、こんなのは初めて見たという事だそうです。
震度の予測438c
◆更に驚きの映像。
 富士五湖で唯一の島である「鵜の島にある六角堂」ですが、普段は湖面に浮かんで見えているのが、
 今回の渇水で、何と「現在は完全に陸続き」に成っているそうです。驚く事ばかりです。
震度の予測438d
◆色々と騒がれている富士山関係なだけに、これほどの異変は天変地異の前兆ではないか
 誰もが思うのではないでしょうか。
この件については、
 重大な前兆の可能性も考えられるため、しばらく経過を見て行きたいと思います。

余震はいつまで続くのか?その445(磁気嵐スパイラル26) [3/9 18:40更新]

◆昨晩からの深発4回 (富山・岐阜×2、富士山、国後島) から、
 東日本域 3/9(土),10(日)「要警戒」3/11(月),12(火)「要注意」
 参考:北海道東方沖 3/9(土)「要警戒」3/10(日),11(月)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
 最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。

◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
  上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
  下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

磁気嵐解析992h
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ