余震はいつまで続くのか?その50 (特異日2)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

おはようございます。
昨晩の小休止状態の後の余震が、私の予想より1時間遅れ、規模もM3.3程度と予測を大きく下回っていました。
震度の予測37.jpg

このため、グラフでも見ての通り、影響が現れており、
予測値”“,”“ともに、約M0.1ほど上昇してしまいました。(ちなみにM5が来ていれば、上昇はありませんでした)

今日は、昨日も申した通り「特異日」になります。以下これからの日時を再掲します。
  ------月齢--月出3h前--南中時--南中3h後--
◆7/14(木)  12.8   15:05    23:07   翌2:07 
  7/17(日)  15.8   16:57     0:49    3:49
  7/19(火)  17.8   17:54     2:18    5:18
  7/20(木)  18.8   18:21     3:00    6:00
◆7/21(木)  19.8   18:48     3:41    6:41
  7/22(金)  20.8   19:17     4:23    7:23
  7/26(火)  24.8   21:52     7:27   10:27
(◆は特異日)

どうか、皆さまには、十分ご注意ください。
大きいのが来る前に、適度にリセットが掛かってくれるよう、神さまにお願いですね。

では、また。

余震はいつまで続くのか?その49 (特異日)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

昨日完成したばかりの
予測式の二階層化について、早速今日、読者の方から、その解釈についての問い合わせがありました。
予測値は、プレートの大きな歪みの解放に連動する動きであり、予測値は、プレートの局所的な歪みの解放に
連動する動きではないか、と言うものです。

この解釈は、
正に私のイメージそのものです。世の中、察しの良い方は沢山いるものだと感心しました。

さて、現在のグラフの状態ですが、このところコンスタントにM5クラスの余震が続いており、予測値は、ほぼM5で
横ばいのままですが、予測値は不気味に上昇を続けております。
震度の予測36.jpg

ここで、注目すべきは、
余震確率(※)を見てみると、特に余震確率が3倍超の日は、特異的にM6クラスの余震が発生している点です。
(※余震の平均発生頻度を1.0とした場合の倍率)
7/10のM7.3も、正に、この特異日のタイミングで発生しています。

そこで、
この後の余震確率を見ると、7/14,21が特異日に該当することが判ります。
特に、7/21は、このままM5.9以上のリセットが掛からないと、最悪ケースでM7クラスの再来となります。

皆さまには、この日は特にご注意下さい。ちなみに、時間帯を抜粋すると、以下になります。
  ------月齢--月出3h前--南中時--南中3h後--
 7/14(木)  12.8   15:05    23:07   翌2:07 
 7/21(木)  19.8   18:48     3:41    6:41

ここからは蛇足と言うか、全く仮説の域を出ませんが、
M7の余震がM5.9でリセットが掛かっているとすれば、エネルギー比でM7/M5.9=10^[1.5*(7.0-5.9)]≒45倍。
つまり、本体のたった2%強の局所的なエネルギー解放でも、巨大地震を抑制する効果があるということになります。

あくまでも、
私の感覚論ですが、地震は意外に非常に微妙なバランスの上に成り立っているのではないかと考えています。

そう言えば、今日は17:35の福島県沖でM4.2を最後に、もう4時間以上も有感地震がありません。
今までの経験則から行くと、そろそろ中規模(M5クラス)以上の余震があるはずです。
時間帯としては、本日の月南中時の22:11前後と思われます。

では、また。

予測式を改造中2

毎度のお付き合いをありがとうございます。

2階層化ロジックは
何となく形にはなって来ましたが、まだ皆さまにご披露する段階ではないので、
完成するまで、少々のお待ちを。

今日は、お昼頃の予測が大体合っていたところでしょうか。

次の予測日時を再掲しておきます。
  ------月齢--月出3h前--南中時--南中3h後--
 7/14(木)  12.8   15:05    23:07   翌2:07 
 7/15(金)  13.8   15:48    23:59   翌3:59   
 7/17(日)  15.8   16:57     0:49    3:49

この辺りの日時てば、大きいのは来ないと考えています。

では、また。

予測式を改造中

携帯からの更新につき、簡単に。
昨日のM7.3は、完全にロジックから外れた大きさでした。(時刻は大体合ってましたが)
今、方針転換して一つの式で全ての規模を予測するのではなく、M7級とそれ以外の規模を別のロジックとして、
2本立ての予測方法に改造中です。
昨晩の試行では、完成に至りませんでした。
今日も、下記の時間帯は、中規模(M6以下)の余震が起きやすいと思いますので、
一応警戒して下さい。
 ------月齢--月出3h前--南中時--南中3h後--
7/11(月)   9.8   12:14    20:15   23:15
では、また。

えっ M7.3!

携帯からの更新につき、手短に。

今朝ほど、
9:57に三陸沖でM7.3、最大震度4の大きな地震がありました。
私の予測した時刻の約1時間前なので、時間帯は予測通りでしたが、
規模があまりに大きく、驚きをかくせません。

仮に7/7のM5.8でリセットが掛かっていなかったとすれば、
予測曲線はこの規模に到達しますが、今までの実績と整合性が
取れなくなってしまいます。

私も、まだまだでしたね。
もう一度、解析やり直します。

1 8 9 10 11 12 14