次の磁気嵐は8/8に到達か

笑顔 皆さま、お早うございます。
さて、8/3頃に回帰してきたAR1520ですが、
どうやら、AR1540とAR1541の2つに分れてカウントされているようです。
そしてAR1540から、昨晩8/5 0:00(JST)にC3.6をピークとする、約12hのLDE(Long Duration Event)が発生。
磁気嵐解析648
CMEの規模は、十分にM3~4クラスに見えます。
NASAの予測によると、このCMEの端が地球にかかるようです。
磁気嵐解析647
◆到達予想日時は 8/8 14:00(JST)で、約7h継続の見込みです。
 地球到達時の速度が400km/sと比較的低速なので、あまり大きな地磁気反応は出ないと考えます。
 また、本日もコロナホール由来の磁気嵐が予測されていますが、今のところ地磁気反応は限定的です。
この後、大きな余震が来ない事を祈ります。
I pray for all the worlds.

海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その35)

気がついたら、もうこんな時間。 この記事アップしたら、即寝ます。

さて、このシリーズも第35回目となりました。
(昨年末から毎週末に約8月続いており、M4以上で1週間検証し 平均正解率は8割程です)
解説:[海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
    また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
  ★海上保安庁のデータに切り替えてから、正解率がグンと上がりました。
   ・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
   ・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
   ・当日分まで反映されていること。 等々

以下は、先週7/27にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。
水温20120727WA
この間M4超の地震は21回、内17回が想定範囲でした。正解率81%。(今週は合格です)
予想から外れた4回は、全て沖合でした。
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
(三陸沖の水温が一気に上昇する一方、西日本の強震度想定域は消滅しました)
水温20120803W
(これだけ囲ったら、日本全部だろうと言われそうですが、セオリーは崩しておりません)
◆今週の注目は、
 北海道と宮城沖の強震度想定域が3週連続。

 他に、岩手沖・青森西方沖・東海にも強震度想定域あり。
 [8/4 7:50追記]
 北海道~三陸沖東方沖、日本海溝東側のアウターライズ域の温度上昇が顕著です。
  見ての通り、広範囲に赤い色が見て取れます。ここも、今週の要注意です。


では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

水戸の花火大会3

実は今日8/3(金)は「水戸黄門まつり花火大会」でした。
このブログで ご紹介するのも3回目になります。
我が家のマンションは、
千波湖を見下ろす高台に位置しており、ちょうど南側の窓から この花火を見る事が出来ます。
今年も、東よりの風があり、絶好の花火日和でした。
花火20120803a
花火20120803b
子供たちも、
ごちそう(と言っても少しのケーキとジュース)を食べながら、楽しそうに花火を見ています。
おそらく、昨年同様、終わると同時にパタッと寝てしまうのでしよう。
一年前の私は、
目標だった地震予測が何とか軌道に乗り出し、理論的な展開も面白い様に次々と繋がり、
それこそ、時間の経つのも忘れ、寝る間も惜しんでデータ分析に明け暮れた、そんな時期でした。
私のライフワークとしての地震予測も、必ずや、次のステージが待っていると期待しながら、
毎日ブログを書いております。
皆さまには、どうぞ今後とも、末永く よろしくお願い致します。
BOPPOより

余震はいつまで続くのか?その369(磁気嵐スパイラル36)

笑顔 お待たせ致しました。
今朝のツイートでお知らせしたように、
昨晩8/2 23時(JST)から7hの地磁気反応を確認しました。
磁気嵐解析643
NASAのシミュレーションを探すと、7/29AR1532からのM2.3CMEが該当する様です。
以下、磁気嵐ロジックの試算結果です。
今夜~明日午前中は、確率30%台(M6+対応)のピークです。

磁気嵐解析644m
ご覧のように、「ピーク」は2回、「魔のくぼみ」は2回、そして「急変点」は11回あります。
そして、磁気嵐の影響は8/8深夜まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
磁気嵐解析645
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  至近実績との比較により、ほぼ上記の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
◆磁気嵐による地殻歪みは、必ずどこかに蓄積され、今もトリガーを待っています。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all the worlds.

富士山に不穏な動きがありました

いつものように、各データをチェックしていると、[富士山の震源分布]に異変が。
ご覧のように、7/17~7/29にかけて、ちょうど6日間隔で低周波地震が起きていました。
震度の予測226
そして、昨晩8/2も19時台の地震波形に「富士山」を囲む形範囲で低周波地震が起きていました。
発生の時間差から、震源地をプロットすると、ちょうど山中湖の辺りになります。
震度の予測227
前回の発生が7/29ですので、6日間隔→4日間隔に縮まった事になります。
たったこれだけのデータを以って、直ぐさま富士山がどうにかなるとは思いませんが、
少しずつ、変化が出てきている事は確かだと思いますので、心に留めておいて下さい。

では本日は、これにて失礼致します。

1 5 6 7 8