マグニチュードと震源距離から到達津波高を試算

今夜もメモとして、アップしておきます。
◆アラスカM7.5地震では、北海道で約30cmの津波を観測しました。

◆そこで、マグニチュードと震源距離から、到達津波高をグラフにしてみました。
 超概算でかなり幅はありますが、リスク管理としては最大値を見ます。

津波想定
 ご覧のように、約6500kmの距離を隔てても、
 仮にアラスカでM8.5が発生すれば、最大1.8m津波の可能性もあります。

余震はいつまで続くのか?その426(磁気嵐スパイラル7) [1/7 23時更新]

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
磁気嵐ロジックは昨年12/29で一旦終息。
 現在の予測表は月齢相関に移行しており、深発連動と併記しております。

◆本日1/7の深発(東日本との連動域)は、以下の2回が発生。
 1:38相模湾M2.5/215km,13:28種子島近海M2.9/155km
 その他の深発は、以下の通り。
 5:23山形北部M2.5/142km,6:39積丹半島沖M3.8/205km
 7:08栃木南部M4.0/135km,21:18宮崎内陸M2.7/130km

国内の深発が合計6回となったことから「深発回数とM5超発生との関係」により
本日も僅か2hですが、本日はM5超発震は90%信頼度で発生しません。
これにより、1/8(火)~1/10(木)が「要警戒」となります。
 最新の深発連動グラフは、
 最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定 [1/7PM更新]からご確認ください。

予測表は、左側の深発連動発震を更新しております。

 参考ですが、北海道東方沖は、1/8(火)「要警戒」1/9「要注意」です。
   ◆現在の深発地震連動の後発地震想定(北海道) [1/7PM更新]からご確認ください。

皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
  上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
  下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

磁気嵐解析919q
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。


では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ
[1/7 23時追伸]
ただ今、22:54宮城沖M4.8/D40km震度3の地震がありました。
一応、M5未満と言う事で、お許しをm(_ _)m
もうすぐ、1/8となりますが、早速Cグループの2:01(±1h)が控えております。
今夜も今一度、就寝環境のご確認をお願い致します。
では、皆さま お気を付けて、おやすみなさい(-_-)zzz

カナダM7.7とアラスカM7.5の震源が連続断層だったら?

唐突ですが、急に思いついたのでメモとして記録します。
10/28カナダM7.7と1/5アラスカM7.5の震源地は僅か330km
仮に連続断層として動けばM8.64規模の可能性も出てくる。
USGS241.jpg
奇しくもGR則からカナダM9発生時期を見た84%点は1/5だったのです。
(右側のグラフ下段です)
震度の予測299
◆これらから、最大リスクを考慮すれば、
 2月初旬頃までに、この330kmを連続断層としたM8超規模の発震の可能性
 考えるべきではないかと、ふと今、気が付きました。