余震はいつまで続くのか?その457(磁気嵐スパイラル1) [4/25 7:40更新]

◆地磁気反応が、当初見込みの10hを大幅に超え、16h継続したことから、
 磁気嵐ロジックの補正が必要と判断しました。

昨日4/24 12時から16hの地磁気反応 (3計測点で100nT超) を確認。
磁気嵐解析1019a
今回はNASAシミュレーションから、コロナホールによるものと考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
確率20%台(M5+対応)が、本日4/25(水)深夜~4/27(土)朝まで。
 本日4/25午後から深夜まで「魔のくぼみ」が続きます。

磁気嵐解析1019b
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は3回、「急変点」は13回です。
そして、磁気嵐の影響は5/1午前中まで残ることになります。
◆現在までの深発2回 (苫小牧沖、根室) から、
 東日本域 4/25(水)~26(金)「要警戒」4/27(土)「要注意」
 北海道東方沖 4/25(木)「超警戒」4/26(金)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
 最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。


皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
磁気嵐解析1020
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その457(磁気嵐スパイラル1)

◆HAARPの記録を再確認すると、4/20と本日4/24の2回、地磁気反応があり、
 磁気嵐ロジックの「魔のくぼみ」が出現したため、総合的に警戒水準と判断しました。

本日4/24は12時からの地磁気反応 (3計測点で100nT超) を確認。
磁気嵐解析1011a
今回は、太陽風が350km/sと低速なため、マイナーフレアーによるものと考えます。
それでも、NASA-iSWA地磁気圏シミュレーションを確認すると、見える範囲だけでも
何と1億1000万アンペアが地磁気圏にカレントリング(円状電流)を形成。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
確率20%台(M5+対応)が、明日4/25(水)深夜~4/27(土)朝まで。
 明日4/25午後から深夜まで「魔のくぼみ」が続きます。

磁気嵐解析1011b
ご覧のように、「ピーク」は3回、「魔のくぼみ」は3回、「急変点」は14回です。
そして、磁気嵐の影響は5/1明け方まで残ることになります。
◆現在までの深発3回 (薩摩、紀伊半島沖M4、八丈島M5) から、
 東日本域 4/24(水)~26(金)「要警戒」4/27(土)「要注意」
 北海道東方沖 4/24(水),25(木)「超警戒」4/26(金)「要注意」
◆最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
 最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。


皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
◆予測表です。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
磁気嵐解析1012
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その456(磁気嵐スパイラル-)

◆本日4/21 12:22鳥島近海M6.7/D450kmの超深発地震が発生しました。
 実に2012/1/1のM7以来の476日振りのことです。
本日の深発4回 (鳥島M7、釧路、青森沖ほか)に伴い、深発連動グラフを更新。
 最新の深発連動グラフは、ページ上にある、
 最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定からご確認ください。
 ※このグラフだけは、出来る限り更新するように致します。
◆予測表です。(一応10日間を掲載しておきます)
 ※続きは右サイドの「予測表6ヶ月分(忙しい人のために)」からご確認下さい
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
 予測表の見方はこちら→「予測表の見方と意味合いについて
 (A~Dグループ:過去のCMT解析すべり角と潮汐ベクトル角との相関が強い震源域を示す)
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
磁気嵐解析1018a
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
磁気嵐ロジック確率についての解説。
 元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
 したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
 
赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
月齢相関に基づく記号の解説
 これは、311震災後の月齢とM5以上(N=5885)の地震発生確率の相関を取ったもので、以下に分類。
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇予備日(平均確率)
 △平均以下の日

※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
参考その1
 「M6発震と前震との関係」「バヌアツの法則」から
 現在、M6超リスク震源は赤枠内 №22,23,25,26 の東日本域を想定。

 (注) 一応の目安としてご覧下さい。
震度の予測444w
参考その2
 「世界のM6超震源を結ぶ直線と次の震源との関係」
については、既にツイでご紹介しておりますが、
 本日の鳥島近海M7、昨日の中国四川省M7、4/13淡路M6など、全てほぼ直線上での発生でした。
 特に「赤丸」で示す交点は、何れも今後のM6超震源に成り得る場所なだけに、要注意です。
USGS273e3.jpg
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
また、いつ大きな揺れに遭っても慌てないよう、その場に応じたイメージトレーニングも推奨致します。

では、また何か変化があれば、お知らせ致します。バイバイ

【緊急】石垣島近海での群発地震について

◆淡路・三宅島M6の衝撃が大きく、他では取り上げられていないようですが、
 4/17から着実に現在進行形のM7震源があります「石垣島近海」です。
ご覧の様に、群発域を断層面積とした宇津則による想定震源規模はM7クラス
 つい先ほど、4/18 23:08M5.3(気象庁M5.9)の最大発震があったばかりです。
USGS273a.jpg
◆この群発データ(USGSによる)に、GR則を適用してM7発生時期を試算してみた。
 何と、発生まで数日しかない! ここでは 4/20(土)~21(日)と出た。
USGS273b.jpg
突如 4/17午後から群発が始まり、わずか1日半でM4超だけでも22回は、やはり異常値。
気象庁によれば、既にM7-1のM5.9が発生しているので、M7はほぼスタンバイ状態だと考えます。
◆気になるのは津波の被害だが、近隣の島でも震源から60~80km離れており、
 東大リンク内の「津波高の予測」によれば、最大でも1~2m程度の様である。
該当地域の皆さまには、
 発生まであまり猶予が無いと判断されますので、どうか備えをよろしくお願い致します。

【緊急】三宅島近海での群発地震について[4/17 22:20更新]

◆本日4/17 10:15三宅島近海M4.4震度3に始まった群発地震ですが、
 有感だけでも、現在までに18回あり、最大規模はM6.2震度5強!
帰宅後、真っ先に解析を始めた矢先でのM6発生でした。
 三宅島周辺に注目して、群発域を断層面積とした宇津則からの答えはM6.4
震度の予測445a3
これならば、既にM6.2が発生しているので、この震源域での最大規模の発震は済んだ事に成ります
◆ところが、相模トラフ全体を見てみると、以下の様に広大な面積で発震のあった事に気付きました。
 この面積に宇津則を適用すると、何と M8と言う震災レベルの計算結果が。
 更に、現在までの余震データから、発震時期は、確率50%で4/23(火)、90%で4/25(木)となり、
 約一週間後に発生する可能性が浮かび上がって来たのです。
震度の予測445b3
機会ある毎に申しておりますが、私は「常に最大リスクを考慮した予測」をご紹介しております。
 それは、予測を外すリスクよりも、災害級の震災を見逃すリスクの方が遥かに甚大との考えからです。
私は、大地震がピンポイントで当たるなど元々考えにありませんし、世界中の叡智を以てしても、
 今現在、そのような理論や研究成果が実在していないのですから、完全な地震予測など不可能です。
 しかし「常に最大リスクを考慮した予測」ならば、この様な形で一応の解析が可能です。
◆今週4/14(日)にご紹介した、海水温解析では相模トラフにM8を示唆する異常値は見当たりません
 したがって、このM8の可能性は「とんでも予測」かも知れません。
水温20130414W
おそらくは、95%以上の確率で今回の三宅島群発地震は、このまま終息するでしょう。
 しかし、残る数%の確率で、M8の発生する確率も存在する事を気に留めておいて下さい。
万が一、
 この後「M7級」の前震が発生したら、この予測は現実味を帯びることに成ります。

 今はただ、それが起こらない事を祈るのみです。

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