最近の震源域と予測時間のずれ (雑感、皆さまへのメッセージ)
毎度のお付き合いをありがとうございます。
先ほど、11:55茨城県北部M4.2最大震度3の地震がありました
内陸部での発生でしたので、
震源域の真上に近い方々には、同じ震度3でも、よりショックが大きかったことと思います。
予測表では、Aグループ11:50に符合しますが、茨城北部は本来予測表のC,Dグループに属しております。
しかしながら、実際にAグループでの発生があった訳で、昨夕の千葉内陸部の震源域と同様に、この近辺でも
微妙な構造変化が出てきているものと考えられます。
(現在、グループの再編成[補正]について思案中です)
仮に、本日の予測時刻を符合させるならば、07:38と10:38に対して横ずれ分を補正することになりますが、AQUA-
REALの即時CMT解析によるスリップ角1/スリップ角2=-42.3/-123.6と90度とのずれ47.7/33.6度を15度で割り、
時間換算すると3:11~2:14となり、予測表07:38や10:38が遅れて発生したものと解釈するのも可能です。
一方、今回の地震は、昨晩の00:10宮城県沖M3.6から約12時間ぶりの有感地震でした。
この小休止の影響から予測値は更に伸び、予測AはM7クラス、予測BはM6クラスの発生を示唆しております。
昨日もお伝えしたように、過去のデータから、予測BがM6に達すると、ほぼ同規模の地震が発生しております。
本日は、Bグループの14:50が、至近の磁気嵐から140hの第3ピークとなっておりますので、特に要注意です。
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さて、過去にも幾度かお伝えしておりますが、初めてご覧になる方へのメッセージとして改めて記載致します。
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私のご提示している情報は、全ての可能性を排除せず、危機管理的な意味合いが強いことを前提として、
微力ながら、私の技術者(エンジニア)としての知見の及ぶ範囲で、まだ学会などで仮説にもなっていない領域
まで踏み込んで、データを解析、吟味し、相関有りと判断したものを取り込みながら、独自の手法で予測をして
おります。
眠い目を擦りながらも、自分の時間を費やし、これまで情報を発信し続けてきた原動力は、全てが、自分の家族
や身内、知人を守りたい。ついては、広く読者の皆さまの防災の一助となれば幸いと思ってのことです。
私からの情報を必要か否かを選択するのは、当然のことながら読者の皆さまです。
私は、ブログの中で何度か触れてきたように、
グテンベルグリヒター則に沿って、M9の本震に対しては、M8は1回、M7は10回、M6は100回とM1下がる
毎に10倍の回数の余震があると、信念を持って情報を発信し続けております。
したがって、残りのM8が1回、M7が4回を消化し終わるまで、この話題を続けるつもりでおります
(M6の100回は数ヶ月内に到達するでしょうが)
宜しければ、今後とも毎度のお付き合いをよろしくお願い致します。
では、また。