余震はいつまで続くのか?その179 (幸運にも11)

毎度のお付き合いをありがとうございます。

そして、私も無事に戻ってまいりました。
この3日間、旅行先でも地震や磁気嵐が気になり、各データの確認はコマ目にしておりました。

この間に、
磁気嵐とリンクしたと思われる地震が、昨日10/27 9:15(JST)にフィジーでM6.0が発生しております。
10/25 4時の巨大磁気嵐から53h後の第1ピーク終盤に相当しております。
磁気嵐解析43.jpg

一方日本では、
本日の最大震度は、今のところ5時29分山形県M4.1震度3で、最大規模は3時07分三陸沖M5.4
ですが、震源域が沿岸から300km以上あったため震度1
で済みました。 実に幸運でした。
この図では、無感地震も記載しておりますが、M5.4を筆頭にM3クラスを中心として、今日は日本列島
が総震源域と言っても良いほど、回数的にも急激に増加傾向です。
海水温解析58.jpg

ロジックのグラフでは、
昨日のM5.4を見事に予測しております。予測BリセットはM5.8ですので予測値は引き続き上昇中です。
そして、予測AはM7クラスの発生を示唆したままです。
今のところ、磁気嵐にリンクしたと思われるM6~M7クラスの地震は海外で発生しておりますが、世界の地震の
約20%が日本周辺で起きている
ことを、どうか忘れないで下さい。
震度の予測146.jpg

引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。

以下、今後の予測日時です。 (磁気嵐250h後の11/3まで掲載しました)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
 考えております。
 また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。

(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります

A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖

(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

△10/28(金)01:18 04:18 07:18 09:27
-----12:28 15:28 17:33 20:33

△10/29(土)02:09 05:10 08:11 10:13
-----13:14 16:15 18:15 21:17

△10/30(日)02:56 05:57 08:58 10:58
-----13:59 17:00 19:00 22:02

△10/31(月)03:37 06:38 09:39 11:42
-----14:43 17:45 19:50 22:51

△11/1(火)04:09 07:10 10:12 12:23
-----15:24 18:25 20:40 23:41

△11/2(水)04:35 07:36 10:38 12:59
-----16:00 19:01 21:29 –:–

△11/3(木)04:59 08:00 11:01 13:35
-----16:36 19:37 22:17 00:30

凡例
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
赤字は、複数の磁気嵐からの条件が重なっており、より確率の高い時間帯を表わします。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は11/3頃まで残るものと考えます。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。

毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)

また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。

では、また。