余震はいつまで続くのか?その175 (最適化完成)
毎度のお付き合いをありがとうございます。
本日の最大震度は、今のところ11時32分福島県沖M4.4震度2でしたが、最大規模もこの地震です。
海水温度の方は、昨日とほぼ同じ状態が続いております。
全体的にM3クラスを中心として、発生回数としては、昨日の回数を更に超えております。
また、昨日M6.2のあった北海道では、余震とみられる地震がM3クラスで4回ほどありました。
さて、ロジックの最適化については、これまでも何度か挑戦して来ましたが、
今日一日、じっくりと時間をかけて思考した結果、自分でも納得の行く良いロジックが出来上がりました
まずは、以下のグラフをご覧ください。
6/1~10/22(143日)で最適化を試行しているうちに、そもそもリセットのタイミングがこれで適切なのか疑念
が生じ、試行錯誤の結果、やはりグーテンベルグリヒター則に沿った形ではありますが、上記に示すように
現在値で予測A=M6.7、予測B=M5.8でリセットを掛けることにしました。
すると、どうでしょう。 何と今まで誤差の原因だった立て続け地震にも対応出来るようになったのです。
これは、実に画期的なロジックになりました。
しかも、予測誤差は、予測A:M0.65⇒M0.55、予測B:M0.50⇒M0.30と大幅な精度向上が図れました
予測Aと予測Bの差異は、単にリセットサイクルの早さのみとなり、条件によっては予測BでM6.2を示す
場合も出てきました。
そして、至近のグラフの違いを見れば、その正確さは一目瞭然となります。
まずは、これまでのロジックによるグラフ。
そして、完成したロジックによるグラフ。
ご覧のように、予測BはM5クラスの最大値を見事にトレースし、昨日のM6.2は、予測Bの値となっております。
そして、私が一番気掛かりだったM1.1の誤差の答えは、見ての通り実は予測Aはまだリセットしておらず、
M7を示唆したままであるという事でした
引き続き、皆さまには、いつ大きな揺れが襲ってくるかもしれませんので、十分な備えをお願い致します。
以下、今後の予測日時です。 (磁気嵐に合わせて10/28まで掲載しました)
※M7超の震源が横ずれ断層となるのは、非常に稀ですので、予測時刻に近い時間帯で発生するものと、
考えております。
また、M5超では予測時刻より1h早い時間帯に若干のピークが確認されております。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部、
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
△10/22(土)18:38 21:37 –:–03:00
-----05:59 08:59 12:36 15:35
☆10/23(日)20:02 23:01 00:36 04:05
-----07:05 10:04 13:25 16:24
◇10/24(月)21:28 –:– 02:00 05:12
-----08:11 11:10 14:13 17:12
◇10/25(火)23:00 00:27 03:26 06:20
-----09:19 12:18 15:04 18:03
◇10/26(水)23:56 01:58 04:57 07:33
-----10:32 13:31 16:01 18:59
△10/27(木)–:– 02:56 05:56 08:18
-----11:19 14:19 16:35 19:35
△10/28(金)01:18 04:18 07:18 09:27
-----12:28 15:28 17:33 20:33
凡例
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇ 予備日(平均確率)
△ 平均以下の日
青字は、最近発生した磁気嵐から15h,22h,40h~60h,100h,140後に符合する日時を示しています。
なお、最長の250h後も考慮すれば、今回の磁気嵐による影響は10/31頃まで残るものと考えます。
赤字は、昨日のM6.2から35時間後で、前回9月中旬のM6.2⇒M6.3の間隔に倣ったものです。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
また、何か変化があれば、お知らせしたいと思います。
では、また。