今日3/13の衛星画像(動画付き)

今日の有感地震は、まだ5回で、全てM4未満です。
また、[Hi-netによる震源情報]では、
24hの地震回数N=347で、至近平均460回を25%下回っております。
では、今日の気象衛星の画像をアップします。(3/13 8:30-16:30)
20120313anime.gif
この画像を加算処理したものが以下になります。
20120313定在波
上の動画と良く見比べてご覧いただくと、その傾向が次第に見えてくると思います。
(緑の線はプレート境界です)
◆今日も季節風は強烈ですが、多くの特徴的な箇所がありました。
オレンジの線(点線)は、季節風に逆らって、定在波として残っている部分ですが、
全国に数多くの境界が見られます。(点線は季節風との識別が微妙な海域です)
今日の注目は、
また復活した黄色で示したベッタリと張り付く雲と、水色で囲んだ空白域です。
特に、北海道~東北~関東にかけては、これらが複雑に入り組んでおります。
今日の雲の状態が、明日起こる地震の兆候を見ている可能性がありますので、
該当される地域の方は、一応の警戒をお願い致します。
今日は全国的に爽やかな晴天が多く、怪しい雲もありませんでした。
ソース元は[ウェザーニュース]です。
◆ご承知の事とは存じますが、限られたデータから得られた情報です。
 参考程度に受け止めて下さい。
いつも同じ事ばかり言って申し訳ありませんが、
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
また、何か変化があればお知らせ致します。バイバイ

余震はいつまで続くのか?その293(磁気嵐スパイラル82)

笑顔 毎度のお付き合いをありがとうございます。
日中の速報で、お知らせしましたように、
昨晩のM6.4CME第2波に伴う磁気嵐は約6hで収束し、その直後の
本日3/13 3:00(JST)から地磁気の反応が始まりました。M8.4CMEの到達と考えます。
磁気嵐解析367
現在の地磁気圏の様子は、[NICT:リアルタイム磁気圏シミュレーション]から確認できます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
磁気嵐解析368
ご覧のように、「ピーク」が3回、「魔のくぼみ」は5回です。
総じて見れば、磁気嵐の影響は3/21朝まで残ることになります。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
◇ 3/13(火)16:04 19:05 22:05 23:59
-----02:08 05:08 07:15 10:15

△ 3/14(水)17:03 20:03 23:03 –:–
-----02:59 05:59 08:00 11:00

△ 3/15(木)18:09 21:09 –:– 01:02
-----04:02 07:02 09:03 12:02

△ 3/16(金)19:09 22:09 00:09 02:10
-----05:10 08:10 10:16 13:15

◇ 3/17(土)20:06 23:05 01:08 03:18
-----06:18 09:17
 11:31 14:31

△ 3/18(日)20:56 23:56 02:05 04:24
-----07:24 10:23 12:48 15:47

△ 3/19(月)21:43 –:– 02:55 05:27
-----08:26
 11:26 14:04 17:03

△ 3/20(火)22:31 00:43 03:42 06:28
-----09:27 12:26 15:18 18:17

☆ 3/21(水)22:48 01:30 04:29 07:29
-----10:28 13:27 16:33 19:32
凡例:月齢相関に基づく記号
 ★ 特異日(確率3倍超)
 ☆ 注意日(確率2倍超)
 ◇ 予備日(平均確率)
 △ 平均以下の日
凡例:文字色の意味
  元々は過去35年間分について磁気嵐によるM6超クラスの発生確率を調査したものですが、
  その後の実績との比較により、ほぼ以下の相関関係が確認できましたので表記に採用しました。
青字は、確率15%以上を表わし、M5クラス発生の可能性があります
緑字は、確率20%以上を表わし、M5~6発生の可能性があります
紫字は、確率30%以上を表わし、M6クラス発生の可能性があります
赤字は、確率40%以上を表わし、M7クラス発生の可能性があります
◆黒太字は「魔のくぼみ」で要注意時間帯を表わします。
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
くれぐれも、皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認をよろしくお願い致します。
(※近くに落下物が無いないか、照明類を手の届く範囲に置くなど)
では、また。バイバイ

M8.5フレアに伴う磁気嵐の到達について

速報です。
昨晩3/12 18:00(JST)から始まった地磁気の反応ですが、
本日3/13 0:20頃にプラズマ密度がほぼゼロになるのと同時に、
約6hで収束しました。
その直後、3/13 1:00~2:00(JST)にかけて、太陽風速度が
500km/s→750km/s に急上昇するのを受けて、
3:00頃から再び激しい地磁気の反応が始まりました。
現在の太陽風速度は、650km/s程度で推移しております。
これらの事象がNASAの予測時刻とほぼ一致している事から、
これがM8.5フレアに伴う磁気嵐と考えます。
詳細な分析と、磁気嵐ロジックの計算他については、
帰宅後になります。
P.S.
今日は、
久々に拙ブログの一番の理解者からメッセージがあり、
心強く思っております。