三陸沖アウターライズ、まだ数日間はM8超に警戒を!

ほえ~ ついに、来てしまいました。
◆本日12/7 17:18三陸はるか沖 (アウターライズ) M7.3震度5弱が発生。
 地震発生直後は情報が錯そうし、Hi-netには最大M8.1が表示されたため、
 早速 津波予測サイト にて津波高を計算し、以下の情報をツイート。
 とにかく、最大のリスクを考え、津波から逃げるようにお伝えしました。

震度の予測345b
◆結果的に最大値は、宮城県の鮎川で210cm →105cmでした。
◆読者の方から津波高の定義についてご指摘があり、平均水位からの上昇分であることから
 ここに訂正して、気象庁関係者の方々にお詫び申し上げます。

震度の予測346c
◆気象庁の予測は最大で1m。 またしても、リスク側に大きく外しました。 →ほぼ予測通りでした。

震度の予測346b
さて、現在までの情報整理は、これで終わり。
これから、皆さまが一番心配している、次の地震について、私の考えをお伝え致します。
・まずは、今回のM7.3で予測ABロジックが素直にリセットした場合のグラフです。
 ご覧のように、当面は最大でもM6級程度になります。
現在の予測ABロジック20121207pm
そして、以下のグラフが私がこれまでの経験から、迷いに迷って出した結論です。
 これは、今回のM7.3で予測Aがリセットしない場合のグラフです。
 見ての通り、今回のM7.3は予測Bの値と見事なまでに一致しております。
現在の予測ABロジック20121207pm2
◆では、なぜ今回のリセットを迷ったか。
 元々この予測ABロジックは、311震災の余震を予測するように数式を最適化しております。 
 したがって、これまでの経験から、311震災の余震域でのみリセットをしてきた事に依ります。
 そして、思い出して下さい。311震災の2日前にも今回と同じM7.3の前震がありました。
 そうです。
 311震災に学べば、まだ数日間は、今回のM+1のM8超を警戒すべきなのです。

◆以下に、今後の至近日について、予測表を掲載致します。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
  上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
  下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)

磁気嵐解析892

◆願わくばロジックが外れます様に。
 仮に対応発震があっても、出来るだけ遠洋の底深い震源となる様に。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all in the world.
何事もありませんように。。。

皆さまへのお願い
 病気の事で恐縮ですが、拙は心臓病と闘いながら、このブログ&ツイートを書いております。
 今は、狭心症の予防薬で発作の回数こそ減りましたが、あの激痛は言葉に出来ません。
 そして、意外に思われるかも知れませんが、
 心臓病は検査や薬代が高額な割に公的な援助がほとんどありません。
 毎日欠かせない薬代は、患者にとって大きな負担です。
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