栃木北部 M6.2 震度5強が発生!

◆本日2/25 16:23 栃木北部M6.2震度5強の地震が発生!
 前震も入れれば、有感だけでも これまでに30回を超える群発地震となっております。
震度の予測430map
「大気重力波」の観察から、2/22のツイでは、
 3月中旬までにM6級が太平洋側で1~2回を想定しましたが、内陸部は全くの予想外。
 さて、気になる次の地震ですが、まだ3月中旬までにM6級がもう1回あると考えます。
震度の予測430大気重力波
◆栃木震源の特殊性
 余震記録を見ると 18:07と18:37にM2.7震度3。気象庁発表では震源深さ10kmとある。
 しかし、土木学会の震度計算式によれば、最低でも2kmの超浅発でないと震度3とはならない。
 しかも半径は2km以内と非常に局所的だ。
震度の予測430
 更にもう一つ 22:00にM3.4震度4。気象庁発表では震源深さ10kmとある。
 しかし、土木学会の震度計算式によれば、最低でも1.5kmの超浅発でないと震度4とはならない。
 しかも半径は1km以内と更に局所的。
震度の予測430a
◆栃木震源の今後
 この震源域のM6級は、何と63年前の1949/12/26のM6.4,同日M6.2の2回。
 しかも、その2回は僅か7分半の連続発震で 「今市地震」と呼ばれ、震度6相当と言われています。
 通常の余震は、本震よりM1小さいのが1回ですが、上記から、ここは特殊な震源とも考えられ、
 既にM4.7の余震はあったものの、まだ数日間はM6級への警戒が必要と考えます。